尖閣諸島と竹島、この夏以来、日本の領土問題が急にクローズアップ。中国の反日運動も今までにない規模にまで大きくなっていきました。
経済的に密接な関係を持つ、日本・中国・韓国。領土問題で関係がこじれれば、それぞれに「損」をするところもたくさんあるはずなのに、なぜ、これほどまでにお互いに反目しあうのでしょうか。
この領土問題の根底に、生物としての人間が持つ「なわばり意識」が強く働いているという説を読み、なんとなく納得。
文明があまり発達していなかった過去の環境においては、自己を侵略する他者を排斥するのは当然のこと。 ただ、動物的感情だけでなく、どう理性的に行動するかが、現代では問われているという文章に、さらに納得。
ガス抜きとしての暴走があったとしても、隣国同士、このような状況をいかに納めていくのか、それが外交手腕と呼ばれるもののはず。さて、今の日本に、大きな、適切な判断を必要に応じて下していける人材はいずこに・・・私たちも傍観者であってはいけないはず。しっかり見守っていきましょう。
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