2011年7月24日日曜日

飯舘村

「ここには先祖さんがみんないるんだぞ。俺は村を離れたくない」。
年配の男性が言います。

原発事故以降の福島県飯舘村のドキュメント番組。

一人一人・・・と村民が避難していく現実。

原発で家族がバラバラになってしまう現実。

30年以上手塩にかけて改良した牛を手放す現実。

「くやしいです」と言う男性の涙。

原発事故から4ヶ月、飯舘村の全村避難は7月末に完了予定。


5月1日けやき便り: 計画避難の飯舘村、住民の困惑と怒り

3 件のコメント:

terri さんのコメント...

私の東京時代の友達、
辛い思いをしています。

「リタイヤ後(来年)住む予定にしていた福島は震災後の様子も見に行かれないまま、畑は猪に、家財は空き巣に荒らされ放題の様ですが、罹災証明はとれましたので許可が出次第行ってみるつもりです。もう住めないと思いますが、二十年かけて育てた苗木や小さな畑がこのままになるのが悔しいので。あきらめの悪いやっちゃって思う?中々ふっきれんのよ。」

「でも、東京に自分の家があるだけでも
ラッキーだよね」と京都の友達は言いますが
多分、それも借家だと思います・・・

terri さんのコメント...

書いたのに・・
消えちゃいました(o_o ;)

もう一度!

東京に住む友達が、力を落としています。
メール、転送しますね:

「リタイヤ後(来年)住む予定にしていた福島は震災後の様子も見に行かれないまま、畑は猪に、家財は空き巣に荒らされ放題の様ですが、罹災証明はとれましたので許可が出次第行ってみるつもりです。もう住めないと思いますが、二十年かけて育てた苗木や小さな畑がこのままになるのが悔しいので。あきらめの悪いやっちゃって思う?中々ふっきれんのよ。」

昨日、美山の野菜、たくさん送りました。
元気を出して欲しいと祈るばかりです・・・

gorosatomama さんのコメント...

「消えちゃった・・」じゃなかったようですね。

私はどなたも飯舘村の方々は知りませんが、画面の中の一人一人のこころを思うといたたまれなくなりました。

それぞれの今までの生活があり、これからの時間もあった「はず」なんですよね。

福島を退職後の場所としていらしたお友達の無念を思います。