昨日の朝のラジオ、インタビューのゲストは立教新座(にいざ)高校校長渡辺憲司さん。今年の3月、関東大震災直後、中止になった高校の卒業式に準備していたメッセージが多くの反響を呼んでいるとのこと。
卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。(校長メッセージ) | 立教新座中学校・高等学校
「ほとんど」全員が大学に進学する卒業生に向けたはなむけのことば。大学生の日々をどのように過ごしてほしいかを語ったメッセージです。「時に海を見よ」というタイトルは、大学時代でなければできないことを経験することの大切さを表しているようです。
大きな震災が起こることなど考えていなかった時に準備されたこのメッセージ。内容について、このままでいいのか渡辺先生ご自身も悩まれたそうです。ホームページに掲載するにあたって、その心境をそのまま記し、メッセージのあとに、「一言付言する」として、震災を経験した生徒たちへのことばが綴(つづ)られています。
「謙虚に、そして一途(いちず)に、おとなもこどもも未来を見つめていきましょう」という渡辺先生のことばで、ラジオのインタビュー番組は終了しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿