20年前、その頃はあちこちにあった空き地はセイタカアワダチソウの天下でした。人間の背丈を超えるような、文字通り「セイタカ」なアワダチソウが群生していました。
今年、目にしたセイタカアワダチソウは、ちっとも「セイタカ」ではありません。私の腰のあたりにも届きません。
20年の時間が流れると、北米原産のこの帰化植物の盛衰(せいすい)がはっきりしてくるのですね。空き地一面にがんばる姿はなく、他の植物と一緒に「それなりに」仲良くやっているようです。
この20年、日本人は「セイタカ」に、そしてセイタカアワダチソウは「チビ」になったようで。
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