2010年6月30日水曜日

Chuckのサービス

今週の訪問入浴に初めての看護師さんと助手さんがやってきました。3人のチームで、必ず一人はわが家に来た経験のある人が入るのですが、二人がニュー フェースは珍しいこと。(単に、わが家に初めてという意味ですが・・・)

この入浴介護事業所は、規模が大きいので、毎週違う顔合わせでス タッフが登場します。名前と顔は全く結びつきませんが、みなさんそれぞれに一生懸命、感心するほど手際(てぎわ)よく短時間に母を入浴させてくれます。浴槽の運び込みから撤収まで予定の1時間を使うことなく終了します。

毎回ほぼ荷物が片付いた頃に、Chuckが母の部屋に突入します。ス タッフのみなさんに「ご挨拶」です。相手が誰であろうと、からだじゅうで大喜びするChuck。初めてのスタッフの面々は急な来訪者にびっくり!

でもChuckのお陰で、わが家の仕事が終わって帰る時は、いつも全員笑顔です。大変な仕事を一つやり終えて、Chuckと「ちょっとだけ」遊んで、スタッ フのみなさん、にこやかに帰っていきます。

訪問入浴の仕事は単に気を使うだけでなく、力仕事です。入浴中にも、絶えず母に声をかけて、気持ちを紛(まぎ)らわしたり、母の文句をかわしています。端(はた)で見ていても「大変な仕事」です。週に一回、母が全身すっきりできる、何ともありがた いサービスです。

がんばってくれるスタッフのみなさんの気分転換に、Chuckのサービスがお役に立っているようです。

Chuck、これからも歓迎係・癒し係、よろしく!

2010年6月29日火曜日

はいポーズ!


朝の日だまりの中のChuck
(撮影日は2週間ぐらい前です)

グレーっぽくなってきたのでは、と飼い主は喜んでいます
本犬にとっては、関係ないのですけれどね

いつもの公園のいつもの「障害ジャンプ石」の上で
はいポーズ!

2010年6月28日月曜日

技術革新

図書館から借りた、宇宙飛行士向井千秋さんのご主人、向井万起男さん著「君について行こう」を読み終わりました。その中に「おしめ」の記述がありました。

宇 宙服に身を包んだ宇宙飛行士。打ちあげ準備の段階から、実際に打ち上げが成功して、宇宙ステーションに到着するまで、宇宙服を脱ぐことはできません。ファ スナー一つで脱ぎ着ができるものでもなく、一旦身体がその中に入ったら、「ちょっと、トイレ・・・」とはいかない状態です。

人類が宇宙を 目指して以来、多くの技術が開発され、改良されてきました。「おしめ」もその一つだと向井万起男さんは記します。

その技術革新を身を以 (もっ)て感じる私です。

母との同居をスタートさせた2007年6月。どんなおしめを使うのか、文字通り試行錯誤の連続でした。一日の排 尿パターンを考えてうまくやらないと、洗濯物がどんどん増えます。「これで良し」と納得できるまで、一ヶ月以上かかったように思います。

そ して、現在。たった3年の差ですが、おしめの関連商品の性能が一段と上がったことを感じます。

2月末以降、看護師さんやヘルパーさんに助 けてもらいながらの介護の日々。夜にしっかり寝られることが、私が在宅介護が続けられる最大の要因です。そしてそれをさせてくれるのが、「夜用おしめ」の存在です。

多量の尿を吸っても、肌にべたつかない(赤ちゃんのおしめや生理用パッドと同じです)。そのおしめのお陰で、私は普通の睡眠時 間を確保しています。夜中におしめを変える必要がないからです。

このようなおしめがなかった時代、古くなった浴衣(ゆかた)などをおしめ として使っていた時代。その頃の介護の大変さは想像を絶します。今、この時代の介護だからこその恩恵です。ありがたいことです。

2010年6月27日日曜日

雨の日に

うっとうしい梅雨空の日々
ほったらかしの庭に咲いたスイレン一つ
今年も咲いてくれてありがとう!

2010年6月26日土曜日

国立京都国際会館

1966年に開設された国立京都国際会館 。国連の軍縮会議や「京都議定書」を締結(ていけつ)した地球温暖化防止京都会議が開催されたことで有名です。宝ヶ池のほとりにその建物が姿を表した30年以上前、あまりの大きさに評価があれこれ分かれた建物です。

24日から今日まで開催の高校生の模擬国連の開会式に行ってきました。同時通訳の訓練を受けたり、通訳の仕事をしたり、私にとって思い出の一杯詰まった懐かしい場所です。




梅雨の晴れ間の抜けるような青空
長い年月を経ても絵になる建物です

2010年6月25日金曜日

奇跡の回復

「奇跡」ということば、新聞の見出しなどでオーバーな表現として使われるのを見て、ちょっと・・・と思うことも多い私。でも今回は、私自身が新聞記事を読 んで「奇跡の回復」と思ったのです。

先月の17日。学校から帰ってきた小学2年生の女の子が自宅前で見ず知らずの女に包丁で頭や胸などを 刺された事件が大阪でありました。「幸せそうな家族がうとましかった」という理由で、刃物を振り回した犯人。このところ続く理不尽(りふじん)な訳のわか らない事件の一つとして記憶しています。

命が危ぶまれていた被害者の女の子が、元気になって今月の8日に退院して、22日から学校に通い 出したというのです。事件後、約一週間のうちに3回も手術を受けたこの女の子が、医師も驚く早さで回復したとあります。

学校でみんなと一 緒に勉強できる嬉しさを大声で母親に伝え、学校から戻ってランドセルを置くと「ちょっと行ってくる」と玄関を飛び出して友達の家へ飛び出すこの女の子。身 体だけでなくこころも大きな恐怖を味わったであろうこの子が、事件後一ヶ月と少しでそこまで回復するとは・・・これは奇跡です。

入院中に も病室で明るく振る舞っていたそうです。退院後、母親と一緒に買い物に出かけた時、「犯人のおばさんはどこにいるの?ちゃんとご飯食べているかな?」と尋ね たそうです。小学校2年生の女の子が、自分を危(あや)めた犯人を思いやる、そんなことができるのですね。

左手の指がまだ自由に動かない ので、これからも手術が必要だそうです。普段の生活でまだ不自由を感じているこの女の子のやさしさに感激すると同時に、この子を育てた両親や環境の素晴ら しさを思います。


PS:ゆうべ徹夜をした人は、全国でどれだけの人数になるのでしょうか?夜は必ず寝る!と決めている私。・・・でも気になって5時半にラジオのスイッチを 入れました。決勝リーグ進出、サッカー日本チームすごいですね。日本中を沸き立たせてくれて、ありがとう!

2010年6月24日木曜日

考え違い

クレソンの苗を みつけました
プランターに植えました
枝を広げてドンドン大きくなりました

ある日気がついたら
毛虫に葉っぱを食べられてしまいました
ぜ~んぶ葉っぱがなくなりました


野菜を植えたら、さっさと収穫すべし
観賞用の花とは違いました
ちょっと私の考え違い・・・

2010年6月23日水曜日

ちょっと失礼・・・

母のベッド、介護用の「スリーウェイアジャスト」です
ベッドの高さ、背中、そして足元の上下調節が可能

Chuckがベッドの高さを点検中
気がついたら、 母のベッドの上に・・・


母の顔や手をなめて「ものすごく」嫌がられるChuck
セラピードッグとしてはまだ まだですね
もう少し「大人」にならないとな・・・

2010年6月22日火曜日

信じられな~い!

全米オープン選手権最終日、石川遼選手が大きくくずれて順位を下げている時、偶然母の部屋のテレビでライブ中継を目にしました。

肉体の疲労がピークになる試合4日目。精神的にも限界を感じながらのプレーだったと思います。スポーツ選手が経験する「極限」に耐えている石川選手に痛々しさを感 じながら画面を眺めていました。

・・・そこで、「信じられな~い」 (2006年パリーグ優勝をした時、日本ハムのヒルマン監督が言ったイン トネーションで声に出してみてください) ことを発見したのです。

石川選手のティーショットの場面。中継しているアナウンサー氏、そのショットの瞬間にも話し続けているのです。まさしく「信じられな~い」ことです。ピッシッという音をたててボールが飛んで行く、その時にもですよ!

素人のゴルフでも誰かがショットを打つ態勢になったら、「静かに」します。ましてや、ティーショットなら、プレイする人を周りのみんながを固唾(かたず)を のんで見つめます。(ティーショットの緊張から心臓マヒを起こす人もいるぐらいです)

テレビ中継だから、その場にいないから、話をしてい てもいいのでしょうか?画面を見ている人の「緊張感」は無視なのでしょうか?

最近のスポーツ中継に芸能人が登場して、大声で騒ぎ立てるう るささに辟易(へきえき)している私ですが、このアナウンサー氏の無神経さには何ともことばがありません。

プロでしょ!何とかならないのですか!こんな無神経な中継をするアナウンサーを注意する上司はいないのですか!


それに引き替え、宮里藍選手のプロに徹した米女子ツアー優勝には、胸がスッとする快感を覚えます。「米ツアー参戦5年目。積み重ねた失敗を糧(かて)にし て、世界のトップに上り詰めた」宮里選手。石川選手も今後に向けてさぞかし大きな経験をした4日間だったと思います。

さて、アナウンサー氏、あなたは何を学びましたか?

2010年6月21日月曜日

メールラッシュ

先日、朝一番にメールチェックをした時、わが目を疑いました。読み込みメールの数が202と出たからです。本当に202通のメールが入ってきました。全てスパムメールです。

その日は、それ以降も続々スパムメールが届きました。全てのメールの差出人アドレスは@"<>となってい ます。同じところから、ドンドン送られてくるのです。

さすがに、私もギブアップ。困った時は、コンピューター師匠にメールでお尋ねです。 しばらくすると「スパムメールの対処に関して」という件名で返信がありました。

私のメールアドレスはメールを始めた頃からずっとso- netです。当時私が使っていたマックから友人のウィンドウズにメール届くのかな・・・なんて、本気で心配していました。古い友人たちもこのアドレスを知っていますから、今さら変更もできずそのままになっています。

「師匠」に教えてもらったso-netの迷惑メール対処方法のページに入って、あれこれセッティングしてみました。その日の午後、ちょっと「まちがい」で通ってしまったようなものが数通あった後、見事に「ぴたり」とスパムメールが入らなくなりました。

毎日ゴミ箱に入るスパムメールの整理作業は当たり前、と思っていた私。もっとさっさと設定しておけばよかったのに・・・でも朝一番の読み込み数が激減して、何だか寂しく思うのですから、勝手な ものです。

2010年6月20日日曜日

明日は夏至

先日の夕方の散歩
太陽が「北」に沈みました

明日は夏至(げし)

2010年6月19日土曜日

キッチンにて

フレンチトーストからプーッと風船が

                        

無印良品の四角い小皿
四方に向かって水鉄砲

キッチンのシャッターチャンス二題

2010年6月18日金曜日

朝日新聞でも・・・

ワールドカップ報道で連日新聞のスポーツ欄はにぎやかです。

6月14日朝日新聞朝刊の記事:
前日のイングランドに続いて、アルジェリアのゴールキーパーが押さえられそうなシュートを止められなかったのです。そのプレイについて、「みんなにすいませんと言っていたよ」とサーダン監督が試合後の会見で明かした・・・とあります。

ついに、朝日新聞でもこうなりましたか・・・

何が???

「すいません」・・・です。

外国選手のコメントですから、本人が日本語で「すいません」と言ったはずはありません。この記事を書いた記者が 「すいません」と書いたのです。デスクもそれを修正することはなかったのです。

「すみません」はもう絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)の仲間入りなんですね・・・

2010年6月17日木曜日

今度は何?

わが家の前の道を少し南に行って「こぶし通り」の角にあるこの建物
15,6 年前に新しく建った時、「レストラン?」と思っていたら
イタリア車のショールームになりました
わが家への道案内の目印として大変重宝していました



今年の春先、そのショールームが閉店
先日来、何やら手直し中
南側の窓が三分の二も板で覆われて
さて、今度は何?
ちょっぴり期待しています
「目印」復活の意味でも

2010年6月16日水曜日

お風呂の中で・・・

昨日、火曜日、母の訪問入浴の日。母の部屋から「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきました。

母の誕生日は6月7日。でもなぜか「公式文書」の誕生日は6月15日になっています。届けるのをサボっていたのでしょうか。

訪問入浴のピンクの浴槽の中で、フワフワしている母。若いスタッフが歌ってくれた「ハッピーバースデー」 

7日の夜はおいしいショートケーキを食べて、15日は歌でお祝いしてもらって、 今年も誕生日を2回楽しんだ母でした。

2010年6月15日火曜日

祝一勝

勝ちましたね、サッカーニッポンチーム
ゴールが決まりましたね
シュートを打ちましたね

去年の9月、オランダ遠征時、現地の新聞が、
日本チームのサッカーを評してこう書いたとか

 「何ときれいなサッカーだ。
 でもどうしてシュートしないの?
 それじゃ点が入らない・・・」


「僕は点を取るためにサッカーをしている」
と言い切る本田選手

次の試合もお願いしますね!

そうそう、はやぶさも無事帰還
すごい、の一言

それに引き替え大相撲・・・

2010年6月14日月曜日

植田正治

生涯、写真を撮り続けた植田正治(うえだしょうじ)。200点を超す彼の作品を見てきました。植田正治写 真展 ~写真とボク~|

昭和の懐かしい風景が並ぶモノクロの写真は、色彩を想像する楽しさがあります。シャープな構図は、現代的でも あり、四角いフレームの中に、躍動する世界を生みだしています。

「写真する幸せ」ということばがこころに残りました。カメラを手に して「嬉しくて仕方ない」一人の写真家の息づかいを感じた写真展でした。


写真展の紹介文、以下にコピーしました。

1913年に鳥取県境港市に生まれた植田氏は、生涯故郷を拠点として活動し続けました。その ため、その作品の多くは大山や鳥取砂丘といった山陰の誇る自然 が背景とされています。 マニュアルに囚われない自由な発想、常に斬新でどこかユーモアや遊び心を感じさせ る作風は国内外で高い評価を受け ており、被写体をまるでオブジェのように配する彼独特の「演出写真」を、写真の誕生の地・フランスではそのまま「Ueda-cho(植田調)」という言葉 で広く紹介されています。 それだけ高い評価を受ける巨匠的な立場にあった植田氏ですが、彼はあくまで自らを 「アマチュア写真家」と称し、 そのポジションにこだわり続けていたといいます。それは彼の、作品を残すことだけに囚われず「写真を楽しむこと」を重視する姿勢故でした。 そ の姿勢と世界観に魅了され、影響を受けるアーティストも数多くいます。 特にあの俳優・シンガーソングライターの福山雅治さんは1996年の 「HELLO」のCDジャケットの撮影を植田氏が担当して以来互いに交流を深め、植田氏も非常に刺激を受けたようで様々なコラボレーション作品を世に送り 出しました。福山さん自身も定期的に植田氏の個人美術館「植田写真美術館」にて写真展を開催しています。
(「京都で遊ぼう」のHP 展覧会の紹介文より)

植田正治写真美術館

2010年6月13日日曜日

ポップスコンサート

昨日の午後 久しぶりに京都コンサートホールへ。宮川彬良(みやがわあきら)指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団によるポップスコンサート。

GOOVILLAGE_CONTACT(これをクリックすると彼の顔がでてきます・・・ああ、あの人ね・・・そうあの人です)

インターネットで申し込んだ席が、前回とほぼ同じ場所(今回はお任せでした)
ピアノを弾きながら指揮をする「あきらさん」
彼の表情を見るには、最高の場所


色んな効果音が一杯のポップスコンサート
打楽器奏者は合計6名
最後尾 にずらりと並んだ打楽器の数々
これがおもしろい!


クラッシックなら楽曲の最後のフィナーレだけに出番のあるシンバルがバンバン 鳴っていたり、一曲が終わると、席替えよろしく打楽器奏者が「場所移動」をして、他の楽器を叩いたり。

映画音楽やポピュラー曲のアレンジ は、耳慣れたメロディーがあちこちに顔を出してくるのですから、おもしろいったらありゃしない。

そして「あきらさん」のおしゃべり。これ がまた最高。

「このホールの設計者は、コンサートに来たことないですね。少なくとも、遅れてきたことはないですよね。ぜーぜー言いながら 玄関にたどりついても、そこから会場の入り口までの遠いこと。なんせ、あの長い螺旋(らせん)スロープですものね・・・」

「ゲネプロ(全体練習)の時と、本番の音がすごく違うのですよこのホールは。とってもいい音に変わるのですよ。みなさんの税金は正しく使われていると思います」(京都コ ンサートホールは京都市の運営です)

大阪フィルハーモニー交響楽団と言えば、93歳まで現役で指揮を続けた朝比奈隆(あさひなたかし)氏 に育てられたオーケストラ。ベートーベンやブルックナーの「堅い」曲が得意なはず。そのオーケストラと一緒に「あきらさん」は16年間ポップスコンサート を続けてきたとのこと。今年を一つの区切りとするので、京都でのコンサートは今回で「最後」。

・・・なのに・・・観客の入りは土曜日の午後というのに、6~7分ほど。もったいない!あんなに楽しめるのに。一番高い席でも4000円なのに!

アンコールが2曲終わってもまだ拍手は鳴りやまず。楽団員も床を蹴りながら、「あきらさん」を舞台に呼び戻します。真面目な表情で演奏していた楽団員が、こころから「ありがとう・よかったよ」と感謝しているのがわかります。

会場一杯で聞いてあげられたらよかったのに・・・

2010年6月12日土曜日

550円なり

このお花、一束 550円なり
京都の西北、かやぶき屋根で有名な美山のお花
おばあさんのグループが楽しみながら育てているとか

無造作に新聞紙でくるまれている花束
中から、どんなお花が現れるのか・・・毎回 とっても楽しみ

2010年6月11日金曜日

はやぶさ帰還へ

はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン

7年間、宇宙 を飛び続けた小惑星探査機「はやぶさ」が13日に地球に帰還予定。

2003年5月に打ち上げられ、2005年9月に約20億キロを旅し て、小惑星「イトカワ」に到着して2度着陸成功。

2007年の帰還予定が、姿勢制御のトラブルやエンジンの燃料漏れと通信途絶で、一時行 方不明に。機体の設計寿命はとっくに超過。

先日(5日)地球帰還軌道に乗せるためのエンジン噴射。見事軌道修正に成功。13日の夜、オー ストラリア南部の砂漠にカプセルを投下予定。本体は、大気圏突入後、途中で燃え尽きる・・・

満身創痍(まんしんそうい)のこのはやぶさ に、たくさんの応援メッセージが届いているとか。「機械ながら、健気(けなげ)な頑張りが、帰還を前に静かな共感を呼んでいる」と朝日新聞の天声人語が記 しています。

「はやぶさ自身に助けられてきた。われわれの指令にこたえる以上の協力をしてくれた」という地上の関係者のことばは、往復約 40億キロの旅をして、宇宙への挑戦に共に挑んでくれた「はやぶさ」への感謝の気持ちが表れています。

オーストラリアでの回収作業には、アボリジニの人たちも協力してくれるとか。カプセルを分離する電池が果たして残っているのかどうか。最後の最後まで地上 でのハラハラする見守りがあと少し続きます。

2010年6月10日木曜日

雑草ですが・・・

ひめじおん、雑草ですが・・・
青空めざしてすくっと・・・

しゃがみ込むのが大変でした・・・

2010年6月9日水曜日

油まみれ

4月20日に海底油田の掘削設備で爆発があったのが、4月20日。もう一ヶ月半近く前のことです。日本の新聞では時折報道されるだけになってしまった「事件」。衛星放送で見るアメリカABCニュースは「今日は何日目」という数字を画面に表示して、連日報道しています。

その中で、油まみれの ペリカンの映像がありました。人間が引き起こした大きな事故の被害動物の姿は、とても画面を直視できるものではありません。

昨日、その油まみれのペリカンを洗う作業の様子を見ました。ドロドロになったペリカンが、みごとにきれいになっていくのです。でも油まみれになったペリカ ンのうち、きれいにしてもらえるのは、一体何羽いるのでしょうか。ペリカンの他にも油まみれになった動物は数え切れないほどいるはずです。

彼らの住む場所、そして命まで奪った今回の原油流出事故。生態系が元に戻るには、どれだけの年月がかかるのでしょうか。人間の都合で自然をいじくり回した 結果がこれです。

油まみれのペリカンの姿が目に焼き付いています。

2010年6月8日火曜日

かしわばあじさい

ご近所のかしわばあじさい・・・だと思います
小さな花が密集していて立派な「顔」ができています

目と鼻と口をつ ければ動物の顔?

「見て、見て!」ブログにももう一つ「顔」の写真をアップしています
そちらもご覧ください

2010年6月7日月曜日

道すがら

下鴨の住宅街 
石垣にこんもりとしたツツジ
色違いで三種類 



ちょっ と先のお家のガレージには三色のゆり


6月7日、母の誕生日です。95歳になりました。
心拍数が40あるかなしなのですが、とても安定した状態です。
ベッドから降りることはでき なくなりましたが、食欲もあります。
今の母なりにバランスが取れた体調の静かな日々。

「あるがまま」をこころがけています。

2010年6月6日日曜日

「日本の自然」

手元に「日本の自然」という写真集があります。94年度版ですから、「21世紀に残したい」というキャプションがついています。

先日、第27回「日本の自然」写真コンテストの受賞作品が朝日新聞に掲載されていました。毎年、この時期、この発表がとても楽しみです。

第27回日本の自 然|コンテスト情報|全日本写真連盟

今回は4162点の中から101点の入賞・入選作品が選ばれています。誌面に登場するのは、 その中のたった7つ。どの作品も思わず見入ってしまうものばかり。

一枚の作品が生まれるまでに、どれだけの時間、どれだけの努力が必要と なることでしょう。その一瞬を捉(とら)えるには、努力以上の「何か」が必要なのかもしれません。会心の作品が作れることなど、一生に何度もあるものでは ないはず。コンパクトデジカメで気の向くままに撮影する私には想像できない世界です。

15年前は第12回のコンテスト。この写真集、いつ見ても飽(あ)きることがあ りません。デジタルカメラがまだ一般的でなかった当時の、より自然な映像に惹(ひ)かれる私です。

2010年6月5日土曜日

ちょっと遅いかな・・・

今年のポピーの季節はもう終わってるよね・・・
でも一生懸命咲いているんだ よ、僕たち・・・


2010年6月4日金曜日

おままごと



いつもの公園
同じ石のベンチ
別の日の写真

どんな子が遊んで いたのかな

2010年6月3日木曜日

無事帰還

宇宙飛行士の野口聡一さんが5ヶ月半滞在した国際宇宙ステーションから昨日無事戻って来ましたね。着陸の様子をテレビで目にしました。

パラシュートをつけた宇宙船、予定では着陸1~2秒前に船の底の小型ロケットエンジンを逆噴射して、着陸の衝撃を和らげる、と新聞記事にありましたが、噴射があったのかどうかわからないうちに、どすん!という感じで着陸。すごい衝撃でしょうね。むち打ち症になるのでは、と心配になるほどの画像でした。

野口さんの昨日の帰還は着陸予定地にほぼ正確に降りたようで、待ち受けていた日本人リポーターが、「着陸しました、着陸しました!」と叫びながら、宇宙船に向かって走っている映像がありました。

アメリカのスペースシャトルの帰還風景は何度も見ていますが、ソユーズ宇宙船のパラシュート帰還は始めて知りました。「半世紀も使われ続けている“ローテク”宇宙船。それだけに技術がこなれている」という新聞記事。ちょっと乱暴に見える帰還でも、それなりにしっかりした技術の裏付けがあるのですね。

大気圏に突入した時に、突如身体にのしかかってくる、重力の5倍の力。それが7~8分は続くのだそうです。パラシュートが開くと身体は楽になるそうですが、最後は「どすん」。「首を左右に振ると違和感がある」と野口さん。大丈夫かな・・・

半年近く、お仕事ご苦労様でした、野口さん。鳩山首相退陣の記事が大きくて、あんまり報道されていませんが、本当にお疲れさまでした。

そうそう、鳩山首相も、お疲れさまでした。

2010年6月2日水曜日

とれとれ一杯!

朝の散歩の帰り道、「かぼちゃん」(5月25日)のビニールハウス
軽トラックが止まっていて、野菜の収穫中
カゴの中には賀茂ナスが一杯!

ポケットにあった1000円札を持って・・・
 「すみません、おなすを分けていただけませんか?」
 「なすはないですよ」
 「????・・・あっ、賀茂ナスがいただきたいのです」
  「はぁ・・・」
 「形が悪くて商品になりにくいものでいいですから」
 「つりがないからな・・・」
 「適当でいいです。きゅりも ください・・・」(だんだん図々しく)

(会話あれこれ。賀茂ナスはどれぐらいもちますか、などの質問が続く・・・)

何と何と、この方は去年私が働いていた有料老人ホームのスタッフのお父さんでした

 「お嬢さんには色々教えていただいて、大変お世話 になりました」
 「いえいえ・・・」

わが家のこんな近くに畑があったなんて!
とれとれの野菜をシャツの中に一杯いれて帰宅
Chuckは待ちくたびれていましたが・・・


    とれとれ・てかてかの賀茂ナスときゅうり


花もしっかりつ いています


Chuckも新鮮なきゅうりのおすそ分け

2010年6月1日火曜日

鵜呑み

けやき便 り: 4月 2009(4月16日)に書いた田中宇(さかい)さんの最新記事です。
韓国軍艦沈没事件その後

調査結果 として発表されていることの根拠のあやうさを含めて、報道内容の「鵜呑み」(うのみ)の危うさを教えてくれています。もちろんこの田中氏の文章を「鵜呑 み」する必要はないのですが、一つの報道を何の疑いもなく信じることはやはり危険なことだと思います。

世論とは、報道によって大きく左右 されるもの。「さて、あなたはどう思うの?」と自分に問いかけることが、どんな時にも大切なのだと改めて思いました。

ブログネタ探しで キョロキョロしている私。自分の「思いこみ」だけで判断しないようにしたいものです。でも「いいな」と感じると、すぐにおしゃべりしたくなるのです。みな さんも私のブログを「鵜呑み」しないでお読みくださいね。

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鵜呑み
   《ウが魚をまるのみにするところから》

食物をかまずにのみ込むこと。まるのみ。「飯を―にする」

物事の真意をよく理解せずに受け入れること。「宣伝文句を―にする」