北京オリンピックの開会式は8月8日。そしてパラリンピックの開会式は9月6日。
車いすフェンシング競技に今回も久川豊昌選手が出場します。2000年のシドニー、2004年のアテネに続いて三回目のパラリンピック出場です。
体育会系ではなかった私が車いすフェンシングの活動に関わり、海外遠征のアテンドをしているうちに、アテネのパラリンピックでは何と日本チームのユニフォームを着ることになったのですから、自分でも不思議な気がします。
障害者スポーツを肌で感じ(私自身、剣を持って試合をしていた頃もありました)、海外選手との交流を深め、普通の観光旅行ではまず行かないヨーロッパの都市での大会に参加してきた、この10年でした。
ここしばらく、報道関係者から取材や問い合わせの電話を受けることが多くなり、今回も「その気」になってきたところです。小松監督と私は「留守番」ですが、これからが北京に向けてのトレーニングの本番です。
華やかなオリンピックに比べるとパラリンピックはちょっと目立たない存在です。でもそこに繰り広げられる競技は健常者のものと全く遜色はありません。多くのドラマが今回も生まれることでしょう。
さて、あと2ヶ月。今年も暑い夏になりそうです。
一度日本車いすフェンシング協会のホームページをのぞいてみてください。
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