京都では、このオーバーツーリズムの対策として、観光の時間を分散するために、夏の時期、二条城が8時からオープンしたり、有名な観光地以外の新しい魅力を開発しようとしたり、桜や紅葉以外の時期を宣伝したりして観光客の集中を回避しようとしている。
以前には聞かれなかった新緑の季節を表す「青紅葉」(あおもみじ)ということば、近頃は観光地の宣伝文句としての登場頻度が上がっているような気がする。「冬の京都」ということばも。
京都に魅力を感じてくれる人が国内外を問わず多く存在することは素晴らしいけれど、今後、年がら年中京都駅をはじめとして、京都は観光客であふれるということになりそう。もちろん「観光都市京都」にとってはありがたいこと。住人は上手に混んだ場所を避けて生活していけばいい、ということ・・ですね。
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