国土交通省が方針決定。
昨年、階段式のタラップで乗降する空港で、車いす利用者の男性が同伴者の介護でタラップを上がることを規則違反だと止められ、この男性が腕を使って自力で17段のタラップを上がったことが、今回の方針決定の直接の引き金になったよう。
1980年代後半から車いすフェンシングの海外遠征に帯同してきた私。当時はドイツのフランクフルト空港でも係員が車いすごとフェンサーを担いで乗り降りしていたこともありました。中小都市の空港ではそれが当たり前の風景。
現在、ほとんどの大きな空港では航空機までボーディングブリッジのじゃばらの中を動けるので問題はないけれど、駐機場にとまった航空機では、車いすの乗降はリフトなどが必要。日本のほとんどの空港には既に設置されているはずだけれど、上記のトラブルが起こったのは地方空港のこと。日本国内どの空港でもOKとはなっていなかったようです。
この新聞記事のコピーを届けたら、車いすフェンシングの元監督が一言「やっと・・・おそいな・・・」
2016年11月大阪空港 |
2016年11月福岡空港 |
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