NHKラジオのコラムで初めて知ったことば:主要農作物種子法。米、麦、大豆の種子の生産と普及を都道府県に義務づけてきたこの法律が今年4月1日に廃止になりました。戦後の食糧不足を改善するために1952年に作られた法律
2016年秋、法律の廃止を規制改革推進会議が提案、2017年2月国会提出。法律の役目はもう終わっていて、民間の企業参入を促すというのが提案理由。3月には衆議院で可決・成立へ。2018年3月末に廃止となった法律。議論が十分であったかどうか、コメンテーターは疑問を呈していました。
地域に合った農産物を開発して生産農家に提供してきた仕組みが壊れてしまい、市場原理の導入によって海外からの大企業の遺伝子組み換えの種子が入ってくるのではないか、とのコメントも。
目下全国的にこの法律廃止に反対する運動も出てきているとのこと。全く知らなかった法律の廃止、そして今後のこと、もっとしっかり学んでいかないといけないようです。少々長いですが、こんな記事を見つけました。タネは誰のもの?
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