クレヨンの箱に必ず入っていた「はだいろ」。最近はこの名前がなくなっているのだそうです。新しい名前は「ペールオレンジ」や「うすだいだいいろ」。メーカーでは平成11年頃から名前を変えたとのこと。学齢期の子どもがいないとなかなか気づかないこと。
一つの色を「はだいろ」とすると、その色とは違う人の肌への「差別」となるからなのでしょうか?昔の日本でも、色白、色黒、色んな肌の色があったはずですが、最近ほどは気にならなかった、ということでしょうか?
確かに「はだいろ」と一つの色を指定するのは無理と感じられる世の中になったのかもしれません。多様性社会とは相容れないのかもしれません。
お絵かきの時には必ず使っていた「はだいろ」のクレヨン。箱の中でもドンドン短くなっていった一本。今の子は「ペールオレンジ」を手にして人の顔を塗るのかしら。ちょっと色黒だから、他の色も足して・・ということになるのかな。
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