2017年9月9日土曜日

渡りへの旅立ち

1000キロ以上の「渡り」をする蝶のアサギマダラ
信州の山で育った個体が台湾まで飛んでいく
そして次の年には違う個体がその逆を飛ぶ

蝶にとってその長い旅は
「生命の終わりへの旅立ち」

近年のマーキング調査で
この不思議な蝶の生態が少しずつ明らかに

アサギマダラではありませんが・・・

レイチェル・カーソンが
同じく渡りをするモナーク蝶を
じっと見つめたときのことば

「生きとし生けるものがその一生の終わりを迎えるとき
私たちはその最期を自然の営みとして受け取ります」

大きな流れの中での自然な営み

人間にとっても同じこと・・のはず


PS:アサギマダラを検索したら、こんなページ発見
  小さな蝶の大きな不思議がいっぱい!


0 件のコメント: