以前、偶然目にしたNHKの「サラメシ」
祇園祭の鉾立をする棟梁のお昼ご飯の取材でした
「折々のことば」にこの棟梁が紹介されていました
長刀鉾を、縄だけで組み立てる全ての技術に責任を持つ棟梁
長年の経験と仲間からの信頼と承認によって支えられています
長い歴史をつないでいるという棟梁の誇り、プライド
「それは自分で形作るものではなく
他者から贈られるものなのだ」
折々のことばの著者鷲田清一さんは書いています
「プライドを持つ」と表現すると
それは自分が「持つもの」と意味するけれど
本来は周りに認められるからこそ「持てる」もの
自分が生かされているからこそ、なんですね
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