その南スーダンの修道院で「任期なし」で働く日本人シスターが紹介されていました。自衛隊が派遣された時期と同じ頃から滞在している下崎祐子(しもさきゆうこ)さん。空港で偶然会った自衛隊員が「同じ日本人だから」と毎週修道院にボランティがに来てくれていたエピソードを紹介して、「何度も勇気づけられた」とのこと。
昨年7月に起きた大規模な戦闘。教会に逃げ込んだ人たちの多くは傷を負っていた。自分たちの安全確保より、その人たちを助けることを第一に。食糧確保にも奔走。
「逃げずに一緒にいること。それが私にできるすべてでした」
極限の場面で自分の役目を果たしていく、その精神力の強さに感服。
混乱の続く南スーダンに将来の希望を見いだして「自分のいる場所」とする下崎さん。
「いつも笑顔でいるように努めています」の言葉に改めて我が身を反省しました。
PS: 稲田防衛大臣の辞任や日報のある・なしの問題が尾を引いている日本。今も下崎さんの「任務」は続いています。
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