歴史社会学者の小熊(おぐま)英二さんの文章には、日本で言われる「戦後X年」とは「日本国建国X年」の代用の表現なのだとか。
「戦後」という表現がもしなくなるとしたら、それは今の「日本国」が終わる時だという。
戦後に作られた憲法に示されている三大原則、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を変える体制変更があった時、それがまさしく「戦後の終わり」となる。
無意識に使い、そして目にする「戦後」という言葉。1956年には日本でも「もはや戦後ではない」という言葉が広まっていたというけれど、「戦後」という言葉が本来の意味から離れて使われている理由を考えることができた6月最終木曜日の小熊さんの論壇時評。
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