2017年7月13日木曜日

異言語

「ユーザーにプレミアムコンテンツとパーソナルコンテンツをシームレスにエクスペリエンスしてもらうためにローカルとクラウドで提供したい」

カタカナの日本語がここまで連発されると、はて、この意味はなんぞや?

「利用者が有料と無料のゲームを簡単に行き来して使えるようにしたい」との注釈があれば、やっと理解できる。

IT業界は業界内での専門用語が、それがたとえ英語であっても、本来の意味から発展(?)して使われていることが多いから「さっぱりわからん」状態が当たり前に。

「IT記者の大切な役目の一つは、業界の中で飛び交っている特殊な言語を、普通の言葉に翻訳して伝えることなんだ」とアメリカのベテランIT記者が言ったとか。

翻訳とは、異言語間だけでなく、こんなところでも必要になるのですね。もっとも、最初の文章は、完全に「異言語」ですけれどね。

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