2016年4月6日水曜日

事故処理

事故から30年となるチェルノブイリ原発。チェルノブイリ 新シェルターが報道陣に公開されたという記事。爆発した4号機をコンクリートで覆っていた「石棺」の痛みがひどいので、それをスッポリ覆うシェルターを新しく作ってかぶせることになったというのです。

今後100年間、放射性物質の飛散を防ぐための施設。建造費は最終的に2000億円近くかかるとか。廃炉の作業は「これから」。安全に処理が終わるのは、一体いつになることか。


「地球を滅ぼすために原発やってんだか、処分場もできないうちに、なんでやんだかって、あの精神が俺はわかんない」

福島の原発事故でふるさとに住めなくなった男性のことば。日本の原発稼働再開の動きへのコメント。

人が歴史に学んでいかなければ、何から学ぶというのでしょうか?これ以上、次の世代に大きなマイナスの遺産を作っていかないためにも。

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