日本の古都と紹介される京都。100年以上の歴史のある老舗企業が1000社以上あります。一方、オムロン、京セラ、島津製作所、日本電産、任天堂、堀場製作所、村田製作所などの先端的な科学技術を活用する事業を展開する多くの企業が存在します。伝統と革新、これが京都が持つ気風なのです。
京都の企業には共通する性格がある、という文章が目に留まりました。
・ 人のマネをしないという考え方
・ 目に見えないものを重視する考え方
・ 事業を一代で終わらせず、受け継いでいくという考え方
・ 循環とバランスという考え方
今年亡くなった堀場製作所の創業者、堀場雅夫さんは京都から本社を移すことを「都落ち」とおっしゃっていたようです。京都にとどまることへの心意気です。
古くて新しい京都の良さ、京都ベースの企業にはこれを大いに活かしてほしいものです。
PS:このブログを準備してアップした今日の新聞に、堀場製作所、堀場厚社長の記事が掲載されました。上記の文章は堀場厚氏のものです。楽しいシンクロニシティに朝からウキウキ。
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