自転車で走り回ることのなかった今年の夏。ガレージの中にいる自転車、空気が抜けてペコペコのタイヤに。友人からもらった自転車は細いタイヤにパンパンに空気を入れるタイプ。家にある空気入れは役に立たない・・・
いつもの自転車やさんに行こうとして、少し乗ってみたけれど、「これはダメ」と思ってわが家に引き返す。車にはのせられないし、あとは近くの自転車やさんに行くしかないか。
自転車を押して歩いて約5分。ポツリポツリと結構大粒の雨が。やっとお店に到着。「すみません、タイヤみていただけませんか?」「はい、店の中に入れてください」「ちょっとチェックしていただけますか?」「はいはい・・・」
タイヤに空気を入れて、ギアを切り替えながら、油を差してあれこれチェックしてくれた自転車やさん。「この自転車、倒れたことがありますね。フレームが少し曲がっているのでギアのひっかかりが悪くなっていますよ。普通に乗るには全く問題ないですけどね」「はい、本当に普通に乗るだけです」
「お世話さまでした。おいくらですか?」「いいですよ。工具使ったわけじゃなし。一ヶ月に一回は空気を入れてくださいね。また持ってきてくれたら、入れますよ」「ありがとうござます」「気をつけて帰ってくださいね」
小降りになった雨の中、とってもウキウキしながらわが家まで戻った私。久しぶりのペダルがとっても軽かった!
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