2015年9月30日水曜日

ことしのイチジク

ことし「も」一番大きなイチジクは鳥さんにやられた・・・
なぜか実のつきかたの少ないわが家のイチジク
残ったのは、こんな形

ちょっとひん曲がっていたけれど
もぎたてを食べたら甘かった!
さて、来年は収穫増量作戦をしなきゃ!


2015年9月29日火曜日

日本代表

2015年ラグビーワールドカップの日本代表には外国出身者が10人います。ラグビーが盛んなニュージーランド、オーストラリア、トンガ出身の人たちです。

知人が「日本代表というのにはな・・違和感あるな・・・」と。カタカナ名が並ぶことに抵抗があるのでしょう。「見かけ」も違うから。

ラグビー代表資格は以下のいずれかを満たしていればOKです。
  1. その国・地域で生まれた
  2. 両親、または祖父母の一人がその国・地域で生まれた
  3. 36ヶ月以上、その国・地域に居住している

現在の外国出身の日本代表の10人中5人は日本国籍を取得。高校時代から日本に住んでいる人、日本の企業チームでプレイする人、彼らにとって日本は「自分の国」となっているのです。

プレイスキックで有名になったナンバー15の五郎丸歩選手が「彼らは母国の代表より日本を選び日本のために戦っている最高の仲間だ。国籍は違うが日本を背負っているこれがラグビーだ」とツイッターで発信。

試合終了のホイッスルを「ノーサイド」と呼ぶラグビー。試合が終われば敵も味方もなく、お互いの健闘を讃え合うことの象徴となることば。日本チームの中もノーサイドの絆がしっかり育まれているのですね。


2015年9月28日月曜日

母音唱

「ふるさと」の歌を思い出してください

「うさぎ追いしかのやま・・・」という歌詞
ローマ字で書くと「usagi oishi kanoyama」

この歌を母音だけで歌うのが母音唱(ぼいんしょう)

ローマ字を見ていればどうにかなりますが
読まなければ、母音だけで歌うのはまず不可能です

私が所属しているママさんコーラス
6月に創立30周年記念の15回目のコンサート開催
(私は途中、長く休会していましたが・・)
9月から新しい指導者を迎えて練習を再開

新しい先生の新しい指導法はついていくのが精一杯
発声方法の説明も耳慣れない表現がバンバンでてきます
新しい練習方法の一つが母音唱
母音の響きを整える練習法です

「みなさんの声、若いですね」
「次のコンサートではもっと豊かな声になりますよ」
先生のコメントに励まされて(?)
けっこうみんな、ワクワクしています

みんなの声がもっともっと響き合っていくように
新しい挑戦が始まります


「u-a-i o-i-i a-o-a-a・・・・」

みなさんも試してみてはいかがですか?


2015年9月27日日曜日

2015年9月26日土曜日

台所から考える「いのち」

台所から考える「いのち」(朝日新聞デジタル版より)

料理研究家辰巳芳子さんの記事、ぜひお読みください

辰巳さんの日常を描いた映画「天のしずく」
穏やかに流れる画面を覚えています

ずっと以前に参加した辰巳さんの講演会
会場で若い参加者に
「帽子をおぬぎなさい、ここでは失礼よ」
と話された凛とした声
今もしっかり覚えています


おんとし90歳
「いのちのスープ」を全国の病床の人へ届ける活動
今も続いています


2015年9月25日金曜日

彼岸花 #2

稲刈り前の田んぼの中の彼岸花
秋の写真には絶好の組み合わせ


見つけた景色は松ヶ崎
足場が悪くて水路に落ちそうに・・

曇った夕方だったけれど
今年の彼岸花みっけ、の一つに

遠くには比叡山

2015年9月24日木曜日

防災の月


9月は防災の月
今年の9月は通常の番組を組み替えた
災害報道がことのほか多かったような

関東や東北地方の大雨のあとの大洪水
阿蘇山の噴火
チリの大地震で押し寄せた津波
安保法を成立させるための国会中継

最後は災害報道ではなかったですね
荒れた今年の9月の報道としてはピッタリですが

2015年9月23日水曜日

マリンバコンサート

小学校の頃、木琴が大好きでした。一度文化祭(小学校だから音楽会かな)で、脚のついた木琴のソロをしたことがありました。普段練習しているピアノとは違って、鍵盤を叩くのがとても楽しかったことを覚えています。

ご近所の方から頂いたマリンバコンサートのチケット。演奏者のことも何もわからないまま、行ってきました。三台のマリンバのアンサンブル。それぞれ持ち味、というか音色の違うマリンバの音が複雑にからみあうのがとってもすてきでした。

スメタナの「モルダウ」、リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」などの一部と、わらべ歌の変奏曲やポピューラー曲が続いた二部。打楽器としてのマリンバの色んな顔をかいまみた思いでした。

私が一番好きだった曲、それは美空ひばりさんが歌った「川の流れのように」。全く違う曲調の中に、この歌の持つ哀愁を帯びたメロディーが流れてきます。何度でも聞いていたい、そんな気持ちにさせてくれた曲でした。

涼しくなって気持ちも少し余裕ができて(そうだといいな・・・)、音楽の秋を楽しまにゃ!

PS:マリンバのあれこれが楽しいウェブです。

2015年9月21日月曜日

敬老の日

9月21日は敬老の日。ハッピーマンデイになって日付が毎年変わるとどうも忘れてしまいそう。でも、私自身他人事ではなくなってきた感覚もあり。

新聞では、いくつになっても元気でしゃっきりしている方々が紹介されていたり、健康寿命をいかに伸ばすかが語られていたり。

投書の中の一文に目が止まりました。

年を重ねてからの幸せは、若い頃のような特別なことではなく、既に自分に備わっていたことに気づいて「幸せだなー」と思うことが多いです。何を食べても「おいしいなー」と思う幸せ。普通で平凡な日常生活を送っている幸せ。年老いてからの方が幸せに気づくことが多いです。(中略)私は年老いた「今」が一番気に入っています。

幸せを感じる力が年齢を重ねることでより強くなってきたこの筆者の穏やかな表情が想像できます。すてきな先達のメッセージです。

2015年9月20日日曜日

ラグビーワールドカップ2015

ラグビーワールドカップ2015
初戦、強豪の南アフリカを
34−32で逆転して大金星をあげた日本チーム

ノーサイド直前のトライ!

ラグビーワールドカップ史上
最大の番狂わせ、とBBCに

「やった〜!」
私の母なら、きっと大騒ぎをしていたと思います

ラグビーを本当によく知っていた母でした
私の英語のお弟子さんたちにラガーがいた時、
レッスンの時間を邪魔して
あれこれ新しいルールについて質問していた母でした

何もわからない小学生の私を連れて、
父と一緒に大阪の花園ラグビー場に出かけ、
ニュージーランドのオールブラックスの試合に
狂喜していた母でした

「防具をつけて試合するなんて、ダメよ」と
アメフトを見ながら言った母でした

ラグビーの男らしさが大好きだった母でした


さて、今回のラグビーワールドカップ
Brave Blossoms日本チームの活躍を
母にドンドン報告できるといいですね

それとも、
さっさとイギリスに出かけて観戦しているかしら・・・

PS:試合ハイライト
こんなすごい相手によく勝ったもんだ!



2015年9月19日土曜日

小さな鉢植え


お気に入りのパン屋さん
お店の前に小さな植木鉢が並びます

きれいな花を写していた私
顔を上げると
レジにいた女性がこちらを見て微笑んでいます

あったかいプレゼントをもらった午後

2015年9月18日金曜日

ウロウロすべし



「折々のことば」から

大きな壁にぶつかったときに、大切なことはただ一つ
壁の前でちゃんとウロウロしていること

玄田有史(労働経済学者)

もうダメ、何もできない・・・
超えられない壁に直面したとしても
うずくまっていないこと
壁の前でウロウロすること

希望は、無駄とか損とかいう計算の向こうに
みつかったりするものだ

・・・ということだそうです
これからもウロウロしようっと


2015年9月17日木曜日

ラ・マンチャの男


松本幸四郎さんが1969年から主役を続けるミュージカル
「ラ・マンチャの男」見てきました
今までの上演回数は1207回とありました
御年(おんとし)73歳の幸四郎さん
ほぼ出ずっぱりの2時間5分

ウィークデーのお昼の公演はほぼ満席
ほとんどの観客は女性

終演後10分近く拍手が鳴り止まず
両手が真っ赤になりました

チケット予約の電話は何度かけ直したことでしょう
あの努力、十二分に報われました



2015年9月16日水曜日

おもしろおかしく

7月に亡くなった堀場製作所の創業者堀場正夫さん。ユニークな視点の経営者で、自らの「50歳社長定年説」の通り、53歳で経営の一線を退き、起業家を育てることに力を注いでいらした方でした。京都の政界、経済界のまとめ役としての堀場さんの存在は大きなものでした。


私は3年前、堀場さんにお目にかかっています。

私の父方の祖父が堀場さんが起業なさる時のサポーターだったのです。一度ぜひお話を伺いたいと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。堀場さんをよく知っていらっしゃる方が連絡してくださって、やっとお話を伺うチャンスができました。

京都大学の学生だった堀場さんが会社を作ろうとした時、堀場さんのお父さんの知人だった祖父が資金面での援助を含めて色々なアドバイスをしたようです。起業の最初の段階からしっかりした組織作りを要求され、そのハードルの高さに戸惑ったこと。でもその努力が会社のスムースな成長につながったとお話なさいました。

晩年の堀場さんは、しっかりした意見を持った若者に対して惜しみない援助をしていらっしゃったようです。小さな集会にも出かけてお話もなさったとか。堀場さんがなさったことは、私の祖父がしていたことと同じです。若い人からの手紙に、丁寧に返信していた祖父を思い出します。

人を育てる大切さを身を以て示した大きな存在の堀場さんと堀場さんを育てた私の祖父。改めて人のつながりの大切さ、不思議さを教えてもらったように思いました。

2015年9月15日火曜日

9月のあじさい



道ばたの植え込みにあった9月のあじさい
すてきな色のままに夏を超したのですね
今は、秋の雰囲気にマッチして

2015年9月14日月曜日

8020

「8020」ハチマルニイマル、と読むそうです。80歳で自分の歯を20本以上確保することの大切さを伝えることば。歯のトラブルは単に、食べる楽しみがなくなるだけでなく、からだのバランスを崩して転倒しやすくなったり、将来、介護が必要になるリスクも高まるのだそうです。

3ヶ月ぶりの歯医者さんでの検診。歯ぐきの様子をしっかりチェックしてくださった先生が「この虫歯の詰め物、少しすきまができましたね。はずして治療しなおしておきましょう」との診断。

昨年末から、時間のかかる治療を続けた私。それから解放されてホッとしていたのに(?)「また・・・」と一瞬思ってしまいました。

でも今回の治療、古い詰め物をはずして、掃除して、型を取って、仮詰めをして、4日後には新しい詰め物を入れて、はい終了。とっても簡単。

今まで一本も欠けていない私自身の歯。「8020」よりもっといい状態でいるためにも、歯磨きと検診、がんばろうっと!

2015年9月13日日曜日

カップを暖めて

真夏でも朝に暖かい紅茶を飲む私

先日からポットにティーコージーをかぶせるようになりました

今朝はカップを暖めようと思いました

今年は9月の半ばからこんな気分になりました

カラリと晴れた朝でした


2015年9月12日土曜日

サッシュ


胸元にアイビーのサッシュをつけた大きな木
立派ですよ
勲章ものですよ

2015年9月11日金曜日

大洪水

屋根の上でヘリコプターに必死に手を振る人
逆巻く水が迫ってくる中でどんなに恐ろしかったことか
ヘリコプターが来るまで、どんなに待ち遠しかったことか

屋根の上に登るなんて
子どもの頃ならいざしらず
どうやって上れたのかしら
必死だったから・・・きっと

凄まじい映像の中で助け上げられる命
東日本大震災後、訓練を重ねた救助ヘリ
安全に、そして迅速に

今もまだラジオでは大雨特別警報のニュースが
ただ、祈るだけ

2015年9月10日木曜日

みずたま

 ヒンヤリした朝、ススキのみずたま
なかなかピントが合わない

 合ってきたでしょうか

 相当小さいみずたまです


こんなところにも

iPhoneでもこんなピント合わせができるのですね

2015年9月9日水曜日

今年のはす池



8月末の植物園のはす池
お花には少し遅かったかな
来年はもう少し早い時期に、朝一番に
来られるかな・・・


2015年9月8日火曜日

帰国生

いまどきの帰国生という朝日新聞のシリーズ。元帰国生を抱えた母親として興味深い内容でした。

1987年にシカゴから子ども達が戻ったころ、彼らは「帰国子女」と呼ばれていました。「帰国子女問題」がドラマにもなった時期から1、2年後のことでした。「僕、日本に戻って大丈夫かな・・・」と言った息子のことばを今でもはっきり覚えています。

私たちが海外駐在生活をしていた1980年代、ほとんどの親達は子どもの日本語能力をしっかり保つことに努力するようになりました。それまでの世代は、子どもに外国語能力がつくことを、手放しで喜んでいたようなところがあり、それが帰国後の子ども達にとって大きな「問題」となっていたのです。

そして、「バイリンギャル」などという表現があった時代を経た現在、帰国生は外国語が話せる、貴重な存在、グローバル人材として日本社会にも受け入れられるようになってきたようです。

37年前に帰国児童の特設学級の担任をしていた方の投書も目に留まりました。

彼らは「小さな国際人」と言われ期待されたが、実際は「外国語はがし」「日本化」を図ることに主眼が置かれがちだったことは否めない。グローバル化が進む時代になってやっと彼らの出番が用意されたのだ。多様性や国際感覚を身につけた彼らが、日本の学校に刺激を与えることを期待したい。

娘が転校することになった公立小学校の教頭先生が「日本語話せますか?」と面倒な転校生が来た、と言わんばかりの態度で聞かれたことば。これも私の耳に残っています。

おかげさまで、わが家の帰国子女は立派なバイリンガルになりました。生活の場はアメリカですが・・・


2015年9月7日月曜日

2015年9月6日日曜日

自転車やさん

自転車で走り回ることのなかった今年の夏。ガレージの中にいる自転車、空気が抜けてペコペコのタイヤに。友人からもらった自転車は細いタイヤにパンパンに空気を入れるタイプ。家にある空気入れは役に立たない・・・

いつもの自転車やさんに行こうとして、少し乗ってみたけれど、「これはダメ」と思ってわが家に引き返す。車にはのせられないし、あとは近くの自転車やさんに行くしかないか。

自転車を押して歩いて約5分。ポツリポツリと結構大粒の雨が。やっとお店に到着。「すみません、タイヤみていただけませんか?」「はい、店の中に入れてください」「ちょっとチェックしていただけますか?」「はいはい・・・」

タイヤに空気を入れて、ギアを切り替えながら、油を差してあれこれチェックしてくれた自転車やさん。「この自転車、倒れたことがありますね。フレームが少し曲がっているのでギアのひっかかりが悪くなっていますよ。普通に乗るには全く問題ないですけどね」「はい、本当に普通に乗るだけです」

「お世話さまでした。おいくらですか?」「いいですよ。工具使ったわけじゃなし。一ヶ月に一回は空気を入れてくださいね。また持ってきてくれたら、入れますよ」「ありがとうござます」「気をつけて帰ってくださいね」

小降りになった雨の中、とってもウキウキしながらわが家まで戻った私。久しぶりのペダルがとっても軽かった!


2015年9月5日土曜日

2015年9月4日金曜日

きのこあれこれ






植物園の森の中に座り込んでお弁当を食べました
あたりを見回すときのこがあちこちに
「おいしそう」なのもあったけれどな・・・

2015年9月3日木曜日

火山のこと

桜島、箱根大湧谷、そして昨年の木曽御嶽山、このところ火山活動が活発化している日本列島。

私たちの生活にとって噴火の恐怖ばかりが気になる火山ですが、長い地球の営みの中で、地球内部の栄養分を地表に届けて土壌を若返らせる働きををしているとか。火山国日本はその恩恵を十二分に受けていて、縄文時代から人々が定住した農耕文化が発達したのもその理由からだそうです。


資源のない国、日本と言われるけれど、近代化以前の日本は外国からほとんど資源を輸入せずに自給自足の経済が成り立っていた。それも火山がもたらした豊かな土壌と、適度な降雨のおかげで、食料や木材など生活に必要な物資の大半を手に入れることができていたからなのです。

江戸時代の生活に戻るわけにはいきませんが、「もったいない」のことばを生み出した日本人が持っている生活感を取り戻すことができたら。そして、自然との共存を続けてきた日本人本来の感覚を思い出せれば、現代の日本人の生き方や考え方も変わってくることでしょうね。

2015年9月2日水曜日

バランスボール誕生!

バランスボールを注文しました
膨らんだボールが届くかと思ったのに・・・
箱に入ったぺったんこ状態でした

空気入れを使ってエッサホッサとふくらませます
白いテープで外周の大きさをはかります

丸くなってきた!

ふくらんだ〜〜!!

車に乗せて一緒に帰宅

ダイニングテーブルの高さにもピッタリのバランスボール
ふわふわしながら座っています
インナーマッスルが鍛えられるとか・・・

2015年9月1日火曜日

植物園の青空





京都府立植物園
大きな木が一杯
一瞬も立ち止まらない空を見上げる午後
首は痛くなったけれど