大きな橋を見るたびに思っていました。橋脚はどうやって海の中に作るのだろう・・・
JAFの雑誌にその答えがありました。
・ 橋脚の基礎部分となる円筒形のケーソン(直径80m、高さ70m)を地上で制作
・ あらかじめ海底を整地した場所までそれを曳航(えいこう)して設置
・ 内部に一旦海水を満たして沈める
・その海水を特殊なコンクリートと置き換える
・海底の部分が潮の流れで掘られないように、周りに袋に詰めた石を沈める
文章で書くとこんなものですが、想像を絶するケーソンの大きさであり、全ての作業も頭ですぐに理解できるものではありません。
島国日本のお家芸とも言える、海の中の橋脚建設の先端技術。培(つちか)ってきたものが次世代にしっかり伝えられていくといいな、と思いました.
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