2015年1月31日土曜日

色のない植物園

寒さがゆるんだ日曜日
一月の植物園をプラプラ散歩

冬枯れの木々は幹や枝が主役

落ち葉の音が写真に入ればな・・・

池の中にはすてきな枝がゆらゆ〜ら

鳥さんはふっくら

人だかりが・・・

みなさんスノードロップの前で撮影中
私も

2015年1月30日金曜日

どくしょ会

ノンフィクション作家、後藤正治氏の天人ー深代惇郎と新聞の時代。出版を新聞で目にした時、すぐに図書館の予約をしたのですが、数ヶ月たっても、順番が回ってきませんでした。

そんな折、朝日新聞に「中之島どくしょ会に後藤正治さん」という小さな囲みの案内が出ました。著者ご本人がこの本についてお話なさるとの記事。これは行かねば、と申し込みました。そして、図書館から借りるのをあきらめて、新刊書を購入しました。

朝日新聞のコラム「天声人語」歴代の著者の中でもとりわけ有名なのが深代惇郎(ふかしろじゅんろう)さん。46歳で亡くなるまでの2年9ヶ月、書き続けた彼の天声人語は、今も名文として語り継がれています。戦後、新聞が日本のジャーナリズムをリードしていた時期の深代氏の交友関係を詳しく記しながら、この希代の「新聞の書き手」を浮き彫りにしていきます。
37階からの夜景

後藤正治さんの文章は以前からよく読んでいたのですが、今回のこの本も、グングン引き込まれていきました。360頁の本が終わるのがもったいないような、そんな気分になったほどです。

中之島フェスティバルタワー37階の「どくしょ会」の会場は、熱心な本好きの方々が一杯。今年の誕生日の夜はちょっぴりまじめな時間を楽しみました。

2015年1月29日木曜日

ディープウォーター

私の誕生日に毎年届く友人たちからの花束
今年は立派なバラの花束
名前は「ディープウォーター」


幾重(いくえ)にも重なった花びら
仲良しのお花屋さんのオーナーが「大好き」とのこと

しっかりした長い茎を切りたくなくて
のっぽのガラスの花瓶に活けました
どこまで大きく開いていくのでしょうか
いつもありがとう!


2015年1月28日水曜日

声かけ

「少し響きますよ」「何かありましたら、いつでも左手をあげてください」「歯ぐきを消毒します」

現在通っている歯医者さん、声かけがとても上手です。全く無防備に(!?)いすに座ったままの患者としては「次」に何が起こるのか、それがわかるとわからないとは、安心感が全く違います。

大きな音がしても、少々振動が強くても、前もって教えてもらえれば、それはそれなりに対応できるような気がします。(削る時の音は、どうしても嫌ですが・・・)

歯が痛くて通っているのではありませんが、以前治療した歯が少しおかしくなっているので、念のため、そして徹底的に「修理」してもらっています。

これから元気で過ごすためにも、歯の健康はとっても大事。90歳近くになっても自分の歯で「おいしいね・・」といいながら食事をしていた祖母を思い出します。負けちゃいられませんものね!

2015年1月27日火曜日

春の色


1月の寒さの中
春の色をリビングに飾ってみました


2015年1月26日月曜日

日常のあいさつ

「おはようございます」「いただきます」「こんにちわ」「ごちそうさま」「おつかれさま」「お大事に」「ありがとう」

まだまだ一杯ありますね、日常のあいさつ。「日常の挨拶、好きですか?」という問いを2040人にしたところ、「嫌い」という人が12%いたという調査を見て、「うっそ〜」と思った私。「あいさつが嫌いな人がいるの???」

知らない人からあいさつされるのは戸惑うという若い人のコメント。他人に声をかけられても対応しないように、学校で教えられているこどもたち。あいさつが嫌い(苦手)には、思いがけない、それなりの理由があるのかもしれませんね。

でも、ツイッターで、朝から晩まであいさつを交わさなくてはならなくなって困っている、というコメントを見て、おやおや、と感じるの私はやっぱり古いのかな。あいさつは、やっぱり「生」が一番!


2015年1月25日日曜日

やったな!

じゅうたんの上に何やら不審のものが

そばにこれまた不審な影が

ソファーの上で「わたしゃ、知りませんが」の存在が

でも本当は知ってるんですよね
ひさしぶりにやっちゃったことは

2015年1月24日土曜日

今年のバレンタインに・・・


鎌田實医師が理事長をつとめるJIM-NETから届いたチョコレート
直径6センチほどの小さな丸い缶の中は
ハート型の北海道、六花亭のチョコレート

イラクの子どもたちの医療支援からスタートしたJIM-NET
福島でも活動がひろがっています

小さな缶で多くの善意がつながりますように
一人でも多くの子どもたちに支援が届きますように

バレンタインを前にして・・・

2015年1月23日金曜日

98歳の投稿

朝日新聞の「ひととき」、女性読者の投稿欄です。(日曜日だけ「男のひととき」と名前が変わります)先日98歳の投稿を読みました。

「若い頃大好きだったデパート巡りも、90代になってからは、買うものや欲しいものもなくなり、とんとしなくなった」という出だしの文章。先日、クラスメートと全く同じ内容の会話をしたところだったので、思わず、吹き出しました。

久しぶりに一人でデパートに出かけたこの98歳の女性は、目に留まった「すてきな洋服」を試着します。鏡に映った自分に「まんざらでもない」と思うけれど、「どこに着ていくのよ」と自問自答。そして「結局どちらにしたのでしょう。ふふふふ、ご想像にお任せしましょう」と投稿は締めくくられています。

う〜ん、100歳直前の女性が、一人でデパートへ行って、洋服を試着して、それをテーマに
投稿して・・・こんな年齢の重ね方もあるのですね。


2015年1月22日木曜日

切っちゃった・・・

東公園で植木屋さんがお仕事中

あ〜あ、こんなに切っちゃった
せっかく立派な木が並んでいたのにな・・・

2015年1月21日水曜日

ちょっぴり暖かい朝


雨も雪も降ってない
道も濡れていない
ちょっぴり暖かい朝の散歩
こんな朝が続くといいのにな・・・
Chuck

2015年1月20日火曜日

雪の朝に


雪の積もった朝
鳥さんたちはとっても元気でした

2015年1月19日月曜日

「あくまがこわい」

「悪魔がこわい」なら普通の表現。このことばを聞いた時の意味は「空く間がこわい」というもの。

ラジオ放送では音のない時間ができることが一番「「こわい」というのです。耳だけから情報が入るラジオでは、音がなくなってしまうと「どうしたのかな?」ということになるようです。


1月17日午前5時46分、一分間の黙祷の時間です。早朝からスイッチをいれていたラジオをウトウトしながら聞いていて、黙祷の時間が近づいたので、ベッドの上に座りました。「黙祷」ということばで一瞬の沈黙。ですが、一分の間にもアナウンサーの声が入ります。「会場のあかりが落とされました」「みなさんの顔をろうそくの炎が照らしています」「神戸三宮東遊園地、ほとんど音のしない中、みなさんが静かに祈りを捧げています」(黙祷の場面が再放送されていたので、正確なコメントが記述できました。黙祷中に覚えられた、なんてことはあり得ません!)

たった一分なのですが、こんな場合でもやはりラジオ放送は「あくまがこわい」のですね。沈黙の一分間があってもいいのに、と思いました。


2015年1月18日日曜日

白みそ雑煮

車いすフェンシングの年末年始合宿で、バタバタと過ごした今年のお正月。ですが、元旦の朝だけは、出来合いのおせちとお雑煮を食べました。香港からの若い夫婦、熊本在住の車いすフェンサーに、京都の白みそのお雑煮を作りました。

味は気に入ってくれるかな、と少し心配しながら作った白みそ
雑煮、大ヒットでした。「おいしい!」とみんなおかわりでした。白みそをといて、おもちとオカカを入れただけの「手抜き雑煮」は大好評でした。

受験生のお母さんが「願掛け雑煮」を今年のお正月に作ったと、新聞の投書欄にあったようです。三種類のうちの一つが「京都の西京(さいきょう)みそ仕立て」、つまり白みそぞうに。「最強脳みそ(西京のお味噌)になりますように」という意味を込めたとか。

今日もセンター試験の日。みなさん、白みそ雑煮は食べていなくても、寒い中、がんばってくださいね。


2015年1月17日土曜日

20年


あの日の朝のど〜んと突き上げる揺れ
まだはっきり身体がおぼえています

大きな体育館の避難所
避難している方にそっと声をかけて
足湯をつかっていただきました

息子と同い年のご子息を亡くされた方の手紙に涙しました

これからもこころにとめておきたいのです
あの震災のことを
亡くなった方々のことを
辛い想いをなさった方々のことを


2015年1月16日金曜日

天野さんなら???

フランスでの週刊新聞社襲撃事件。テロの暴力は否定すべきものとしても、この事件以降の一連の報道を目にして、自分の気持ちがなかなか表現できないもどかしさを感じています。

「表現の自由」が大切なのは当然のこと。同時に、それぞれの価値観や宗教的背景が違う人たちに対して、「自分が絶対正しいのだ」と押し付けることは「絶対」できないのも事実。偶像崇拝を禁じているイスラム教では「像」を作ることだけでなく、予言者ムハンマドの姿を絵にすることも戒律に反し、ましてその絵で侮辱するなどというのは、ありえないこと。

ムハンマドの風刺画を再度掲載した「シャルリー・エブド」の漫画家は「ユーモアの知性を信じている。犯人はユーモアを失っていただけだ」と記者会見で発言。ユーモアがここに出てくることの違和感を覚えるのは、私だけではないはず。

インターネット、新聞、ラジオ、テレビ、それぞれの情報から、一体何をどう考えていいものか。

2013年10月に亡くなったコラムニストの天野祐吉さんなら、この事件、この世界をどう切り取って文章になさったかな・・・本物のユーモア、洒脱、それを感じさせる文章で、どう表現なさるだろうな・・・天野さん、天国からメッセージ、いただけませんか?


(今まで、天野祐吉さんについて書いてきたブログです)
面白い  天野祐吉さん  べっぴんさん



2015年1月15日木曜日

スカイプ会議

アブダビのオフィスとスカイプで会議をしました。

「聞こえますか?」「少し聞きにくいです」「電話をスピーカーにして使いますね」「聞こえました」・・・というようなやりとりで会話がスタート。

展覧会開催についてあれこれ話したのですが、あちらから「日曜日の夕方に会議があるので、それまでに展示に関する資料がほしい」という依頼。「日曜日??」と一瞬思ったのですが、イスラム圏での仕事のスケジュールは金曜日がお休み。日曜日から木曜日が週日、仕事の日であることを思い出しました。

遠い国とスカイプで簡単に話せる時代。便利になった現代でも世界のあちこちでは
それぞれに生活や仕事のリズムが違います。色々な「違い」に戸惑うことなく、「そういうものか」とかえって楽しんでしまうのが外国との仕事では必要なようで・・・

2015年1月14日水曜日

障害者スポーツのつどい

毎月第二日曜日
京都府立体育館で開催される
障害者スポーツのつどい
障害者スポーツ指導者研修会最終日の実習です

1972年から続いているイベント
2015年6月には500回を迎えます

簡単なゲームコーナー

一番人気はトランポリン

バスケットのシュート練習

風船バレー

車いすハンドボールの試合も

障害のある人たちが広い体育館で
自由にやりたいことを楽しめる時間
定例開催によって、参加者とボランティアが親しくなれるイベント
長年この活動に携わっていらっしゃる方のコメント
「楽しいですよ!」



2015年1月13日火曜日

折れちゃった・・・


鳥さんたちが庭のあちこちに植えてくれた南天
えさのないこの時期
赤い実はまばらな状態に

珍しく一杯実の残っていた枝
大雪で折れてしまいました
しばらく部屋の中で楽しむことに

2015年1月12日月曜日

スクワットしましょう


少々「妙な」写真で失礼します・・・
二条城で見つけたサインです

和式トイレを「スクワットトイレ」というのを初めて目にしました



これは名神高速のサービスアリアのトイレで見つけた絵
中国語とハングルの説明がありました

世界には色んなトイレがありますから
使い方を絵にするのは大正解!

とにかく無事に用を足していただかねば・・・



2015年1月11日日曜日

雪の下で

お正月の大雪で雪にすっぽり隠れてしまった花壇

なかなか溶けない・・・

端から少し顔を出してきたパンジー

だいぶ見えてきたような


雪の下で息はできていたのかな
この寒さが続く中
植えた時よりずっと大きくなっています
「君たち、偉いよ!」

2015年1月10日土曜日

海の中の橋脚

大きな橋を見るたびに思っていました。橋脚はどうやって海の中に作るのだろう・・・

JAFの雑誌にその答えがありました。

・ 橋脚の基礎部分となる円筒形のケーソン(直径80m、高さ70m)を地上で制作

・ あらかじめ海底を整地した場所までそれを曳航(えいこう)して設置

・ 内部に一旦海水を満たして沈める

・その海水を特殊なコンクリートと置き換える

・海底の部分が潮の流れで掘られないように、周りに袋に詰めた石を沈める


文章で書くとこんなものですが、想像を絶するケーソンの大きさであり、全ての作業も頭ですぐに理解できるものではありません。

島国日本のお家芸とも言える、海の中の橋脚建設の先端技術。培(つちか)ってきたものが次世代にしっかり伝えられていくといいな、と思いました.


2015年1月9日金曜日

ラジオ体操再開

昨年11月末の食あたりから、風邪症状をこじらせ、休養がしっかり取れないままの香港遠征、クリスマス、そして年末年始を迎えた一ヶ月となりました。その日一日を過ごすことだけが精一杯。そんな体調では、とてもからだを動かそうという気持ちにはなれず。何年かぶりに体重減少という結果に。

先日、やっとラジオ体操が再開できました。あちこちの関節がポキポキ、ゴリゴリ、という感じでしたが、久しぶりに全身を動かしたという心地よさがありました。

体調を崩すと気持ちもしゃっきりせず、全てが後ろ向きになってしまいます。その中でもやることはこなさないといけませんから、どうしても不機嫌な私になっているのがわかります。もっと余裕を持って、と思っても、ダメでした。

そんな不安定な時期もどうやら通り過ぎることができたようです。「もう、ダメ・・・」ではなく「どうにかなる」ものですね。調子の悪い時にも、その自分をちゃんと見ているもう一人の自分をしっかり持ち続けていたいものです。しんどい自分に「大丈夫だよ」って言えるように。

2015年1月8日木曜日

青い実


玄関の足下にこんな青い実を発見
どんな花が咲いていたのかも覚えていないのに
調べてみたら「蛇の髭」(じゃのひげ)というおもしろい名前の植物
多分、これも鳥さんが運んできたのでしょうね
自然にまかせたままのわが家の庭
新しい発見です


2015年1月7日水曜日

ピアノの音

NHKFMから、ベートーベンのピアノ協奏曲第五番「皇帝」が流れています。聞き慣れた曲なのですが、ピアノではなく「ピアノフォルテ」で演奏されています。

現在のピアノほど音量が出なかったピアノフォルテは、オーケストラとの共演が難しく、小さな編成のオーケストラでないと音が響かなかったというのです。今回聞いた演奏のオーケストラは、弦楽器のメンバーが数名ずつというものだそうです。

ピアノ協奏曲は、メインのピアノが朗々と歌って、オーケストラと共演するものだと思っていましたが、ベートーベンの存命中は、現在のようなボリューム感もない曲として、あまり人気がなかったという解説者のことばも興味のあるところ。

大きなコンサートホールでの演奏に耐えうるだけのピアノが作られたからこそ、現在の私たちがベートーベンをはじめとして、先達たちの作品を楽しむことができるようになったのです。でも、小さな会場での昔のピアノ協奏曲がどんなものだったのか、ちょっと聞いてみたくもありますね。

2015年1月6日火曜日

雪の中で


大雪の朝、岩倉川の中でゴイサギくんがいました
獲物を狙っている風でもなく
なんだか修行僧のおもむきも・・・

K's Picturesに今年の大雪写真掲載しました

2015年1月5日月曜日

何かあるぞ・・・

何かあるみたい

あるはずなんだけど・・・
とれないよ〜〜〜

2015年1月4日日曜日

雪だるまたち

二日続いた大雪
下鴨あたりを歩いていて見つけた雪だるまたち

公園の入り口に座っている・・のかな

とってもリアルな人

彼らが作ったのかな・・・

まゆげは「のり」、鼻は人参

小さなかまくら風

う〜ん、これは・・・

ほよよ、アンパンマンもどき・・かな

58年ぶりの大雪のお正月
あちこちで色んな人が雪だるまづくりを楽しんだようで

もうひとつ、忘れてました
わが家の雪だるまの「バージョンアップ版」