2011年6月30日木曜日

やさしい国に・・・


経済連携協定(EPA)によって日本で研修するインドネシアやフィリピンの看護師・介護福祉士候補生たちが、中途半端な制度の中、日本での資格取得ができずに相次いで帰国しているとの記事を読みました。

以前2回、このけやき便りに「外国人介護士」のことを書きました。2009年9月と2010年3月です。けやき便り: 外国人介護士 その時に心配していたことが現実になっているようです。

経済連携協定を検索していて、厚生労働省:経済連携協定に基づく外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについてというページにたどり着きました。

堅い文章をじっくり読むのはなかなか大変ですが、この中で「この受入れは、相手国からの強い要望に基づき交渉した結果、協定に規定されたものであり、看護・介護分野の労働力不足への対応として日本から要望したものではありません」との一文にひっかかりました。

日本が「来てください」と言ったのではないから、不十分な制度や支援体制のために合格者が出なくても仕方ないというのでしょうか。

医療や介護の現場の人手不足は慢性的なものです。短期間でしたが、有料老人ホームでの仕事を通して、介護スタッフの募集がいかに大変か、それが介護の質にもつながる大きな問題であることを痛感しました。スタッフの絶対数が足りていないのです、現在の日本では!

研修期間中、日本語を一生懸命勉強し、時には研修先の方言を話しながら、お年寄りたちにやさしく寄り添う研修生たちの姿をテレビで見て、日本では忘れられかけている、年長者に対するやさしさを感じたものでした。

必死で努力した研修生たちを、試験の点数が足りないと言って、滞在許可を延長しない、そんな日本政府のやり方に対して、「滞在猶予」をもらった研修生たちも帰国している、記事にはそうありました。東日本大震災や原発事故も帰国のひきがねになったかもしれません。ですが、それ以上に、こころが通っていない「制度」に失望した、というのが彼らの本音だと思います。

一体どうしたら日本が「やさしい国」になれるのでしょうか・・・

2011年6月29日水曜日

暴れてる

公園でみつけた不思議な木
ニセアカシアなんです、これ



しっかり剪定されたいちょうも、大小はっぱがあれこれ



我が家のけやきを「坊主」にした翌年、普段の倍の大きさの葉っぱが出てきました。植木やさんに聞くと、これは「木が暴れる」ということなのだそうです。大きく切り込まれて、「こりゃ大変だ」と思うのでしょうね。葉っぱの量が増えたり、大きくなったり。彼らなりに一生懸命なんです、きっと。

2011年6月28日火曜日

はなちゃん


ご近所の「はなちゃん」
いつもChuckの散歩を見てるよね・・・
ちょっと困った人がいるみたいです

2011年6月27日月曜日

エリートパニック

「エリートパニック」とは、災害時にエリートたちが「住民がパニックを起こすのではないか」という恐れから起こすパニックのことだそうです。「社会的混乱への恐怖にかられた権力層が起こす過剰反応」とも説明されています。

パニックになったエリートや責任者たちが、事実を公表しなかったのは、今回の原発事故で明らかになってきています。当初から、色んな人の推測がありましたが、これも正確な情報が出てこなかったのが大きな要因です。地震直後から最悪のシナリオとなっていたのにもかかわらず、それが知らされることなく日数がたってしまった事実。腹立たしさを通り越して、どのように反応していいのかもわからなくなります。

「安全神話」をでっちあげ、それを自分たち自身も「信じてしまった」、もしくは「信じていたかった」人たちは、「想定外」の緊急事態への対応が全くできなかったのですね。

原発事故で影響を受けた人たちにとって、地震とその後の人災は予期せぬものであったとしても、より正確な情報提示があれば、ベストの判断がもっと早い時点でできたはずです。「もし」ということばは使いたくありませんが、どれだけ多くの人が今回の事態に残念な気持ちを抱えていることでしょうか。

今も原発事故の現場は、劣悪な作業環境の中、やるべきことに努力している人たちによって支えられています。その方々をいつもこころに覚えておかなくては、と思います。一日でも早く原発事故の収束の見通しが立ち、福島県のみなさんが今後の生活を落ち着いて考えられる時がやってくることを祈ります。

2011年6月26日日曜日

お願いごと


2009年12月13日けやき便り: コレクション、サンリオのキャラクター「あひるのペックル君コレクション」を掲載しました。

そのコレクションのオーナーから、みなさまにお願いです。

サンリオ | 第26回 輝け!2011年 キャラクター大賞のページにある「ペックル君」をクリックして「投票」してくださいませんか?

7月31日まで一日一回クリック可能です。2010年のサンリオキャラクター大賞では16位になったペックル君です。少しでも順位が上がれば・・・・とこの「オーナー」は切望しております。

「オーナー」が誰とは申しません。
「オーナー」がいくつかも申しません。

周りも一緒に楽しんでいます・・・




2011年6月25日土曜日

かえるおじさん

学校のある日に必ず登場する「かえるおじさん」
冬になると、鮮やかな緑のジャケットと手には緑のゴム手袋
私が勝手に名前をつけました

信号が赤の時はこどもたちとおしゃべり
信号が青になると両手を広げて仁王立ち

毎朝ごくろうさまです!

2011年6月24日金曜日

研究者の目

元京都大学総長、地震学の専門家、尾池和夫先生の講演会に出席しました。コンピューター画面で時間の経過とともに変化する、地震発生後の地震波の動きを見ると、今回の東日本大震災の大きさが素人にもはっきり理解できました。

地球の営みの中では、4つのプレートが重なり合う場所にある日本に地震が多いのは当然のこと。3月11日以前に発生した近代の地震記録図で、今回の震源地あたりが「空白」になっているのを見ると、そこに大きな地震が起こる可能性があったのはとても自然なことなのだとわかりました。

「地震学が発達した日本で、詳細なデータが記録されたことは、今後の地震学の研究にとって大きな国際貢献になります」とおっしゃる尾池先生。現実の被害の大きさに圧倒され、ともすれば何かにつけて冷静さを失いがちな私たち自身やメディアと違い、研究者としての冷静な目を通して見た今回の大地震についてのお話は、震災後三ヶ月半たった今、私にとって貴重な学びとなりました。

俳人としても著名な尾池先生のホームページです。今年1月17日に神戸市での講演レジメをお読みください。尾池和夫の地震、活断層、俳句、エッセイなど

2011年6月23日木曜日

2011年6月22日水曜日

どうしたの?

下校時間の通学路
しゃがみ込んだ小学生
「どうしたの?」って声をかけてみました

格子のすき間から傘が落ちてしまったんです
傘の持ち主のともだちは学校に戻って先生を呼びに行ったとか



彼の小さな手を格子の中に突っ込んで、傘の「露先」(ビニールが骨にひっかかっているところ)を一つの格子の中に集めて、そっと引っ張ると・・・・「取れた!!」



学校から走って戻ってきた傘の持ち主くん
無事に傘が戻りました。
「ありがとうございます」って大声でお礼を言ってくれた二人
元気に帰っていきました

・・・あれ、先生に報告しなくていいのかな・・・

2011年6月21日火曜日

いっしょうけんめい

ずっと昔のこと。小学生の私の通知簿。担任のコメント欄によく書かれていたことば。

「もう少し根気強く取り組めば、成績の向上が見込めます」
・・・つまり、私は根気のないこどもでした。

そして、現在も、一つのことを「コツコツ」やり続けるのが苦手です。
「いっしょうけんめい」が苦手です。

「一生懸命」が本来は「一所懸命」であるとのお話を聞きました。
気楽なお坊さまの講話の中に出てきました。

武士が所領地を「命をかけて守る」という本来の意味から、「いっしょけんめい」が「いっしょうけんめい」となったそうです。

そのお坊さまがおっしゃいました。一生をかけてがんばるというのではなく、今、ここ、「一所」においてやるべきことをしっかりやっていくことです・・・と。

何事も長続きしない私にとって、まず「今」をしっかりやっていこう、というお話はストンと理解できました。「これならできるかな」と思いました。

あれこれ散漫に興味が移るこの性格はもう変わりそうにありません。だからこそ「いっしょけんめい」を覚えておくことにします。

2011年6月20日月曜日

疾走

チビデジカメではピントが合いません
Chuckはいっぱい楽しんでいます


2011年6月19日日曜日

小さなアレンジメント


美山のお花
ぽろりと折れた
小さいひとたち

テーブルの上で
小さなアレンジメントになりました

2011年6月18日土曜日

「+1」ボタン


一ヶ月ぐらい前から私のブログに「+1」ボタンが登場しました。「何だろうな・・・」って、ブロガーの私自身がわからないままでした。

どうやら、これは「フェイスブック」にある「いいね」ボタンと同じもののようです。

ボタンをクリックするには、グーグルアカウントに登録をしないといけないようです。最初にメールアドレスとパスワード入力が必要になります。(PCのアドレスなら何でもいいようです)

「けやき便り」を読んでくださって「おもしろいな」と思ってくださったら、「+1」をクリックしてみてくださいな。登録が少し面倒ですが・・・

宣伝しているみたいで、ちょっと片腹痛し・・・


PS: 「片腹痛し」と書いてから、意味が気になり、調べてみました。
もともとは、「傍痛し」(かたわらいたし)だったとか。私は3番の意味だけ知っていました。

 1. 第三者の立場から見ていて、心が痛む。はらはらする。気の毒だ。
 2. 第三者の立場から見て、苦々しく思う。笑止だ。後世、「片腹(かたはら)痛い」と当てるようになった。
 3. 第三者が自分をどう思うかと気にかかる。気がひける。きまりが悪い。

2011年6月17日金曜日

こどもの声

震災復興プランの形が見えない中、政府の復興構想会議とは別の角度から、10年後の世界を見据えた日本のグランドデザインを示そうと、日本生産性本部が「日本創成会議」を発足させ、その座長に就任した元岩手県知事の増田寛也氏の投稿を目にしました。硬直した従来の考え方から離れ、「開」(ひらく)をキーワードとして、産業と雇用、エネルギー問題、リスクマネジメントの三点を検討したい、とありました。

本当の意味での「知恵」を集めたものであってほしいと思います。

一方、復興に向けた「こどもたちの声」のアンケートがあったのをラジオのニュースで知りました。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのホームページ、下のところにある「インフォメーション」の中、「アドボカシー2011.6.13」を開いてみてください。

「1万人のこどもの声、9 割のこどもたちが復興にむけたまちづくりに関わりたい」というアンケートの報告です。

避難所での自発的に掃除や支援物資配布のボランティアをするこどもたち。自分たちのできる何かをしたい、という思いの中には、「あいさつをする」というものもありました。将来は町の職員になって町の復興に貢献したいという高校生も。

「大人だけで決めないで、こどもたちの意見も聞いてほしい」は全くの正論だと思います。

今の大人たちは、将来を生きるこどもたちにとって、何がベストであるか、それをまず第一に考えないといけないはずです。大きな自然災害だけでなく、人災ともいえる原発事故で私たち大人はこどもたちの将来に大きなマイナスの遺産を作ってしまいました。それを少しでもプラスにできるように、ここが正念場です。

政治家の方々には届かない声なのでしょうか・・・大きなうねりが出てきますように・・・

2011年6月16日木曜日

初夏の花束



新聞紙にくるまったお花
美山からやってきたお花
この季節はとっても華やか
一束、550円なり



大きくいけてみました
Chuck、じゃまだって!

2011年6月15日水曜日

学生ボランティア


東日本大震災被災地でのボランティア活動に対して、「授業の目的と密接に関わる場合、実習・演習などの授業の一貫として位置づけ、単位を付与することができる」という、文部科学省からの「通知」が出たとのこと。

ボランティアとは見返りを求めない行為である、と解釈すれば、単位取得はそぐわないけれど、大学生たちがそれを「きっかけ」として活動できるのなら、それは一つの考え方かしら・・・とこの「通知」に対する考えが、何となく中途半端になってしまう私です。

「Youth for 3.11」という、被災地に若者を送る仕組みを作った学生たちがいることが紹介されていました。

ホーム - youthfor311

ホームページもしっかり整備されています。企業や団体と提携しながら、現地への交通手段や食料などの提供もしていることがわかります。若い体力を生かした「力仕事」だけでなく、子どもたちへの学習支援など、学生らしいボランティア活動を模索しているようです。

被災者支援のために、自分たちで組織運営を考え、他の学生たちをサポートする。この組織の動きには、震災ボランティアで単位がもらえる・・・というような感覚とは違うしっかりした動機付けがあるようです。

3.11世代として、この震災を経験する彼らへの期待が、より大きくなりました。

2011年6月14日火曜日

傘やさん

大好きな花柄の傘の柄が「ぼろぼろ」になりました
さしている時はいいのですが、
傘立てに立てるにはちょっと気が引けるほどに・・・

傘の修理をしてくれるお店を探しました
少し遠いのですが、行ってきました
ピチ&チャプ ニシカワ


商店街にある傘やさん、傘があふれています


手書きのポスターがあれこれ


アフターサービスは完璧なようです


番傘も扱っているこのお店
ちょうちんの修理も受けています
この破れたちょうちんは広島からの依頼の品とか
「職人さんがいんようになってな・・・」

ホームページのことをお尋ねしたら
「あれは、学生さんが取材して作ってくれましたんや」
とのこと

傘談義あれこれ
大好きな傘が復活!


2011年6月13日月曜日

え~と・・・

シカゴに住んでいた頃、近くのルーテル教会に友人につれていってもらいました。教会の牧師さんは私たちが二度目に教会に出かけた時、正確にみんなの名前を呼んで歓迎してくれました。彼は教会員全ての名前を覚えて、いつも名前で呼びかけていました。(フルネームを覚えていますが、呼びかけるのはいつもファーストネームです。私たちも彼のことはFredと呼んでいました。)

親しくなったFredに、「よくみんなの名前が覚えられますね」と言った時、彼は「努力だよ」と一言。牧師として教会に来てくれる人は、どんな時にも名前で呼びかける、それを彼は自分の一番の仕事だとも言いました。

確かに、名前で呼びかけられると、「覚えていてくれた!」とうれしくなるものです。牧師として、努力を続ける彼に、プロ意識を感じたものです。

以前から人や会社、ブランドの名前などをしっかり覚えるのが苦手な私でしたが、このところ、あまりにも「え~と」が増えているのに愕然(がくぜん)とします。名前が出にくくなっています。いけませんね、これは。

手元に小さなノートを置くことにしました。ふっと思い出す人の名前などをしっかり書いておこうと思ったのです。

「え~と、誰だっけ、あの人、先週会った・・・」 まだまだこれが続きますが、手と頭を連動させて、少しは思い出しやすくしておこうと思います。

Fredは今もみんなの名前を覚えているかな・・・

2011年6月12日日曜日

たまごサンド

半年ぶりに近所のパン屋さんに行きました
お気に入りの「コロッケドッグ」の小さいのを買いました
デニッシュもおいしいので、買いました

「たまごだけのサンドイッチ作ってくださいな」
この店で、いつも注文していました
母の大好物でした

たまごサンドは買わないで帰ってきました

2011年6月11日土曜日

ランチ

「お料理の写真がありませんね」
私のブログを見た、ある人の感想
珍しい写真をアップします

京都駅ビルの中にある和久傳(わくでん)
初めて行きました


オープンキッチンのお店
板さんが、私たちの食べるペースをチェック
絶好のタイミングでお料理がでてきました



お花に見とれ・・・


京都の景色に見とれ・・・


おいしいものを楽しく、おいしく食べる
オーストラリアから帰国中の友人を囲んでのランチ
ほっこり、至福の時でした

2011年6月10日金曜日

老いるについて

昨年暮れに亡くなった精神科の開業医、浜田晋氏のことばです。

「先生、わたしの病名は何ですか?」と言われても、「病名なんか何でもいいんだよ」と言います。「それはレッテルでしかすぎないんだから、あんたがこれからどうやって、どういうふうに生きていくかということが問題なんでしょ」といつも言います。


年齢を重ねると、からだのあちこちに「不都合」がでてきます。それが「老いる」ということなのでしょう。それは自然のなりゆき。病気の名前をつける必要はないと思う私です。自分にベタベタと「レッテル」を貼っても仕方ないですね。今更新しいレッテルはいりません。私というレッテルで十分です。


浜田先生のご自身の経験に基づいた講演記録です。
老いるについて

2011年6月9日木曜日

モデルみたい

こんな顔のプードル、どこかで見たことあるな・・・
そうそう、頭でっかちに写っている写真

Chuckもモデルみたいね
ショードッグの顔ではないけどね



2011年6月8日水曜日

一日花

庭の片隅で見つけた雑草のかたばみ
はっぱが赤っぽいので名前は「あかかたばみ」

お昼過ぎに写した写真
「違う光で写しておこう」と思った数時間後
花は閉じてしまっていました

一日だけ咲く「一日花」
それよりもっと短い時間だけ咲いた花

きれいに咲いた時の出会いに感謝

2011年6月7日火曜日

「災害がほんとうに襲った時」

1995年の阪神大震災。精神科医の中井久夫神戸大学名誉教授が書かれた、発生直後からの50日の記録「災害が本当に襲った時」

今回の東日本大震災直後の3月20日からインターネット上に無料公開されました。ノンフィクション作家、最相葉月(さいしょうはづき)さんからの依頼に、被災地での医療従事者の参考となれば、という趣旨で、本そのものの無料公開となったのです。
東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ――阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか

私は、東日本大震災直後の中井先生のコメントを含めて4月に発行された新版を読みました。

中井久夫先生のお名前は1995年頃、友人から聞いた記憶があります。先生の診察を受けたことがある、その友人は、先生の穏やかな診察ぶりをとても「気に入った」と話してくれたものでした。

それ以降、新聞などの先生のコメントをマメに切り抜き、何度も読み返していました。ラテン語をはじめとして、語学にも堪能で、詩の翻訳もなさり、エッセイストとしても著名な先生の文章はとてもすてきです。

阪神大震災直後、神戸大学医学部精神科の医師・看護師たちがどのように活動したか。医療者にとってどんなサポートが必要だったか。助っ人の医師派遣をどのように受け入れたか。患者さんたちに何が大切だったか。多くの情報が日付を追って書かれています。

病院に届けられたお花がどれほど医療者と患者のこころを慰めたか、という記述には、「さもありなん」と同感し、葬儀にもお花が手に入らなかった、今回の大震災の場面を思い出して、またこころがキュッと締め付けられたり。この本をよみながら、二つの大震災がオーバーラップしてきました。

阪神大震災とは被災地の大きさも規模も違う今回の東日本大震災。ですが、中井先生のこの本には、先生ご自身の精神的、肉体的不調も含めて、大きな災害に遭遇した時の人の対応がありのまま書かれています。少しでもお役に立てば、という先生の想いは色んな方々に通じていることと思います。

「災害においては柔らかい頭はますます柔らかく、硬い頭はますます硬くなることが一般法則なのであろう」ということば、一番こころに残りました。

2011年6月6日月曜日

新茶の季節

京都で茶道のお稽古をしていると、
「お詰めは?」
「はい一保堂でございます」

・・・とオウム返しで覚えた名前

新茶の季節となりました


・・・と下書きを作ってから時間が経過してしまいました
少し遅れてしまった「季節のお便り」



2011年6月5日日曜日

8の字結び

ブレスレットの透明のゴムが伸びてきてしまいました。新しいゴムを手に入れました。ビーズを通すのは簡単ですが、結び目がなかなかうまくいきません。

透明ゴムが入っていた袋に説明がありました。

「元に戻ろうとする性質がありますので、結び目は、二本そろえて8の字結びで、十分に結び目が小さくなる位にしっかりと結んでください」

「8の字結び」って、ご存じですか?

YouTubeで二つの動画を見つけて、無事解決でした。検索すると何でもあるんですね。

ブレスレットもちゃんと完成。でも「十分に結び目が小さくなる位」というのが、なかなかできず。細かい作業が苦手になってきたのでしょうか・・・


YouTube - 8の字結び

YouTube - 八の字結び

2011年6月4日土曜日

嘆願書


交通事故で女性を死なせたとして自動車運転過失致死罪で有罪判決を受けた26歳の男性消防士。

消防士の車が交差点でタクシーと衝突、タクシーが歩道に乗り上げ、自転車に乗っていた68歳の女性が死亡。

事故後、すぐに救命処置をした消防士。毎月の命日に献花を続けた消防士。

禁錮2年、執行猶予3年の判決が確定した消防士。地方公務員法は禁錮刑以上の判決を受けた者は失職。

亡くなった女性の長男ら遺族3人が市長に嘆願書(たんがんしょ)を提出。

「深い反省が伝わった。仕事を続け一人でも多くの命を救うことで罪を償(つぐな)ってほしい。母もそう望んでいる」と、処分の変更を求める。

消防本部が市の条例の例外規定を適用して、停職6ヶ月となった消防士。

「仕事に打ち込み一生かけて罪を償いたい」

兵庫県宝塚市で昨年11月にあった交通事故の顛末(てんまつ)。

夕刊の記事を読んで感激した私。

2011年6月3日金曜日

名前は「北斗くん」

5月23日にアップしたワンちゃんとご主人。なんと「本名」が判明しました。

知人の知人。ちょっと離れたご近所ですので、いつもの公園での遭遇となったようです。

ワンちゃんの名前は「北斗くん」。中年犬で、散歩の途中で自分からベンチに座って「休憩」するのだそうです。

偶然のつながりがとても楽しいハプニングでした。



Chuckにも無理に同じことをさせようとした人がいるのですが・・・


ちょっとここに座れって・・・


はい、ちゃんとあっちを向いて・・・


男は背中が大事なんだぞ!
・・・???(Chuck)


PS: 今日(6月3日)の朝日新聞社:天声人語は「座布団3枚!」です。雨の季節でもありますものね・・・