2017年4月30日日曜日

ドウダンツツジ




ドウダンツツジの大きなアレンジメント
ビルの中、ここだけ山里の雰囲気に

私のお気に入りのお香の店「リスン」にて

2017年4月29日土曜日

人をみて・・・

4月26日から京都国立国際会館で開催されている国際アルツハイマー病協会国際会議(認知症国際会議)前回の日本での開催は2004年。今回と同じ京都が会場でした。

京都は1980年に「認知症の人と家族の会」が発足したところです。まだまだ認知症という言葉が一般的ではなく、当初の会の名前は「呆け老人をかかえる家族の会」。呆け老人という言葉を使った潔いネーミングは、今から思えば画期的です。

ここ数日、新聞には認知症やこの会議に関する記事が満載です。母の介護を通して、認知症と向き合った私は、改めて「復習」している気持ちです。

「症状でなく、人をみて」という新聞記事の小見出しに目が止まりました。母との日々が蘇りました。頭ではわかってたのです、でも私の知っている母ではなくなった母に対して、どう対応していけばいいのか、悩み続けました。母に優しくなれない自分が嫌いになりました。

介護の日々をしっかり支えてくれたヘルパーさんの一人が私に言ってくれました。「他人ならできることも、家族では難しいのですよ。私自身も亡くなった祖母にはきつく当たっていました。今、認知症の方々に優しくさせてもらえるのは、私にとってありがたいのです」と。

一人では支えきれなかった介護をプロの力を借りて、無事に乗り越えられた私は幸せでした。かけがえのない経験として母からもらったプレゼントの時間だったと思います。

「症状でなく、人をみて」・・・普段の生活の中の人間関係でも同じこと。学びは続きます。



2017年4月28日金曜日

議員連盟

国会議員が主義主張が一致する人たちで仲間を作るのは色々あれど、「自民党たばこ議員連盟」たるものが存在するらしい。現代のこの日本に、それも国会議員の立場の人たちが。

「たばこのない五輪」に黄色信号が灯っている、とか。受動喫煙対策で厚生労働省と「議員連盟」が対立していて、飲食店を含む公共の場での「屋内全面禁煙」が進んでいないとか。

「たばこの煙は好き嫌いの話ではない。生命・健康に直結する問題である」と朝日新聞の社説は書きます。

「五輪開催国としての面目をなんとか保つのか、それとも人々に健康に目をつむる“たばこ後進国”のまま、世界から選手や観客を迎えるのか。政府・与党の見識が問われている」とこの日の社説は結ばれていました。

2017年4月27日木曜日

「おくて」なんです


オフィスの前の街路樹が「枯れた」と思った私
ゆっくり葉っぱが顔を出しました
「おくて」だっただけなんですね

2017年4月26日水曜日

クラウドストレージ

娘とLINEでおしゃべり
使っていたMacコンピューターが突然ダウン
「さすがマンハッタン
24時間営業のアップルストアで即購入」と娘
「データはどうしたの?」と私
「ほとんどクラウドだから大丈夫」と娘


私もDropboxでデータを共有して作業する日々
自宅でもチェックできる
仲間とのやり取りも簡単

コンピューターのトラブルで
データのバックアップをしていなくて・・・
その心配がほぼなくなりました

便利になったものですね
新しい技術に追いつくのには四苦八苦ですが・・・

2017年4月25日火曜日

戻れない

東京電力福島第一発電事故の自主避難者が
故郷に戻れないことを
政府で復興を担当する大臣が
「本人の責任」と発言した事実

「発言を撤回いたします」で解決・・・


避難先では「逃げてきた」と言われ
地元では「逃げ出した」と白い目で見られる

そんな自主避難者のこの6年を
「他人事」として捉えている人が
復興相のトップにいる

何かおかしい・・・

PS:この記事をアップした日の夕方
また復興大臣が・・・

「東北でよかった、もし首都圏だったら・・・」

もうお辞めになればいかがでしょうか!!

PS2:・・・・お辞めになりましたね



2017年4月24日月曜日

雑草の季節

庭の雑草たちが元気になりました
朝陽に映えると雑草さんも主役です


でもね・・・
土曜日の朝
たった一時間の庭の草引きの成果です
これからの季節の大仕事

通りすがりに見かけた雑草たち

植え込みのハコベもスター気取り

2017年4月23日日曜日

さびない鍬 その2

2月5日にアップしたさびない鍬
97歳の石井晢代さんの日常の記事

20歳から56歳までは小学校の先生
14年前にご主人を亡くしてからは一人暮らし

朝は地域の小学生が学校に行くのを見送り
子供たちと「おはよう」と言って握手する

家の中も外も段差だらけの環境
「これがええんです。リハビリになります

できないことは人に頼み
できることは自分で
「そうせんと退化してくるから」


40年前に立ち上げた「仲良しクラブ」
今も中心人物としてみんなから「先生」と呼ばれる
お茶を一緒に飲み、大正琴を練習し、健康体操も

シワが刻まれた手の甲を見せて「しわくちゃでも」
「ひっくり返したらツルツルじゃ」と手のひらを見せる

苦しいことも見方を変えたら違って見える
「いいこと探し」がとても上手になった石井さん


2017年4月22日土曜日

今年の桜 #5







今年の桜シリーズの最後は
京都府立植物園

遠出は全くなかった今年の桜撮影
でも楽しかった!!!

2017年4月19日水曜日

今年の桜 #2







宝ヶ池まで足を伸ばして桜探し
6000歩まで頑張りました

2017年4月18日火曜日

今年の桜






桜の開花後晴れが少なかった今年
一瞬の晴れ間に撮影したご近所の桜
全てiPhoneで・・・

撮影日は4月10日
いつもならさっさとブログにアップするのに
あれこれ仕事が重なってアップアップの一週間でした

2017年4月17日月曜日

二つの見方

先週、インターネット上に流された動画。ユナイテッド航空に搭乗した乗客が、係官に力づくで引きずり下ろされる場面。このショッキングな動画を巡っていろんな記事や意見に遭遇。

ユナイテッド航空の搭乗拒否という記事は客観的にこの出来事を解説しています。

息子がアップした、当日の機長の奥さんの文章。乗務員4人が次の搭乗の為にどうしてもこの飛行機に乗らなければならなかった。任務上の事であったとしても、この事件のあと、座席についた彼らの心境を思いやっていました。

そして、オーバーブッキングの時に、法律で、乗客を指名して「搭乗拒否」ができることも、一般の人に理解してほしい、と書いていました。

この文章のタイトルは「Two sides to every story」とありました。物事には二つの見方がある・・とでもいえるでしょうか。

上記の記事を読んで見ると、より複雑な事情が絡んでいたことがわかります。さてさて、この「事件」の真実は・・・

2017年4月16日日曜日

竹工芸

私がフルタイムの仕事をスタートさせた時、最初の大仕事が工芸家の方々の展覧会の企画でした。京都市左京区在住の伝統工芸展の重鎮たちに出品していただきました。

その中にいらしたのが、5代目早川尚古斎(はやかわしょうこさい)さん。背の高い、いかついいお顔に、最初は少々気後れしていたのですが、お話すると、とにかく楽しい。ダンディなおじさまとすっかり仲良くなった私でした。

早川先生に「私のお給料一ヶ月分で先生の作品をいただきたい」とお願い。2005年には人間国宝にもなられた大先生に、なんとも不躾なお願いをしたものです。「色も形も全てお任せします。花を気楽に活けられる籠をお願いします」

数ヶ月後手元に届いた籠。私の宝物。

2011年にお亡くなりになった先生。名前を継ぐ6代目は存在せず。「こんな手間暇かかることは息子にもさせられんからな・・・」とおっしゃっていた先生。昔は多くの職人に支えられていた竹工芸(ちくこうげい)も、現代では作家自ら竹を切り出し、竹を割って、色をつけるなど、全ての工程を一人でしなくてはいけないとのこと。

「昔は日常品だった竹工芸は、日本ではなかなか芸術とは認めてもらえないんだよ」とおっしゃっていた先生の作品は、当時でも海外では美術館に収蔵され、コレクターが買っていたようです。

「精巧な竹工芸 海外も魅了」という朝日新聞の記事。

そうなんですよね。早川先生、もう少し長く生きていてくださったら、先生の作品、もっともっと見せていただけたのに・・・私の宝物、楽しんで使っていますよ。これからも大切にしますね!




2017年4月15日土曜日

チューリップ

岩倉川沿いに並んだチューリップ
黄色と赤が整列して・・・
とはいかず、黄色の中に赤もちらほら

こんなに首の短いチーリップがあるのですね

河川敷のお手入れ、大変なことでしょうけれど
いつも楽しませていただいています

2017年4月14日金曜日

居直り

「漏れた情報は完全に本物だ
でも(報じた)そのニュースはうそ
なぜなら偽ニュースだらけだから」

トランプ大統領のコメント
何度か読んでみても意味が不明・・・
「本物」を「うそ」と言っているのだから


ポスト真実の時代とは、
嘘がはびこるというより、
「私の真実」に居直る時代

自分と相手との違いを
相手の「間違い」にすり替えて
多様な現実を切り捨て、
自分の立場に居直る
社会の分断が深まってしまう

客観的事実より、感情的な訴えかけの方が
世論形成に大きく影響する状況
それが「ポスト真実」と呼ばれるとしたら
私たち一人一人がしっかりせねば

決して居直ることなく・・・


2017年4月13日木曜日

黄色いグロリオサ


私の大好きなグロリオサは赤いもの・・・
ですが、黄色のグロリオサを買いました
赤よりも少し小さめ

「このところ、花のサイズが小さくなっていますよ
新しい品種がいっぱいできていますよ」
とお花屋さんが

ご近所のお花屋さんをのぞくのが楽しい・・

2017年4月12日水曜日

新しい情報

シリアで使われたという化学兵器
それに対してアメリカが行ったミサイル攻撃

その正当性が問われている中で
海外の記事を自ら読み込んで、情報を発信している方です


化学兵器があった場所が爆撃されて
被害が住民に広がった可能性がある・・

一体、なにが正しいのか
色んな情報を客観的に読みこなすことの難しさ
改めて感じました



2017年4月11日火曜日

お得なコンサート


バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット
チューバ、トロンボーン、トランペット、ホルン
ハープ、打楽器

オーケストラの楽器を並べただけ・・・ではありません。

京響のスプリングコンサートのプログラム
それぞれの楽器がメインになる曲のオンパレード
最初と最後の曲はフルオーケストラの演奏

一曲ごとにセッティングを変えるのですから
ステージマネージャーさん大忙し
オーケストラのメンバーも
曲目によって舞台に出たり引っ込んだり
指揮者の下野竜也さんのトークが曲の合間を繋ぎます

よくもまあ、こんなプログラムができたものだ・・・
二階の右側の席前方ですから舞台の様子がよく見える
音楽だけでなく、団員の表情もとても楽しい

チケットは2000円なり
とってもお得なコンサート!!