2月11日、あと一ヶ月で東日本大震災から丸4年。
脚本家の倉本聰(そう)さんが執筆した、福島の原発事故をテーマとした舞台劇ノクターンー夜想曲。故郷に戻れない福島の人たちのこころを描き出すために、ていねいな取材をくりかえした、とありました。
その倉本聰さんのことば:風化が堂々と進んでいる
「風化」とは本来は自然の営みの中で物が変化する意味ですが、人間のこころを表すと「無関心」が根底にある、寂しい響きのあることばになるように感じます。
「忘れられる」ことの寂しさは、誰しも知っているはず。「忘れない」でいたいものです。
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