新聞で見つけた果物のポポーの記事発見。「幻の果物」と言われている、とありましたが、私が小さい頃に住んでいた家の庭にあったのです。何とも懐かしい「ポポー」のことばの響きでした。
わが家のポポーは、植えてから何年たっても実が成りませんでした。果物の木であることも忘れていました。でもそのうち、年に二つか三つ、実がつくようになりました。
「見た目はアケビ、味はバナナ、ビワのような黒い種がたくさん」との説明が記事にありましたが、あまり味の記憶がありません。たくさん食べるほど成らなかったからでしょうね、きっと。
新聞にポポーの木が庭にあります、と投書した方は岡山県在住。南国の果物のようなポポーは京都のあの頃の寒さでは十分に大きくなれなかったのかもしれません。
この「幻の果実」、もう一度食べてみたいと思います。小さい頃の味がするのでしょうか。
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