師走の気ぜわしい時期、救急車や消防車の緊急サイレンの音により「緊急性」を感じてしまうのは私だけでしょうか?
運転中にサイレンが聞こえると、バックミラーを含めて、キョロキョロ。どこから音が鳴っているのか確かめますね。でも最近はこの「緊急サイレン」に対して反応しないドライバーが多いようです。先日、子どもさんのことで救急車を利用することになった息子の友人がブログで書いていました。「緊急車両であっても、スムースに走れることはなく、スピードダウンや信号待ちで時間がかかった」と。
一刻を争う場面であるからこその緊急サイレンに反応しない運転手が増えているということ。周りが見えない人が増えているという現実なのでしょうか?「風邪気味だから救急車を呼んだ」というような心得違いの人がいるのと同じく、寂しくなる現実です。
公的サービスとして、救急車が無料で利用できる日本がどれだけ恵まれているのか。それが本当に必要な人の必要な時に効率よく利用できるように、普段から、私たちが考えておく必要があるように思います。
今年の残りわずか。緊急サイレンを聞く回数が多くないことを。でも、必要な人には一刻も早く助けが届くように、と思います。
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