2013年4月30日火曜日

手塩にかけて


ビニールハウスの中にまたビニールに覆われた作物、さて・・・



京野菜として有名な加茂なすの苗です
霜注意報が出るほどの寒さからしっかりガードされています

お値段もいい大きな丸い加茂なす
手塩(てしお)にかけて育てられているようです

(ビニールハウスのビニール越しの写真ですから、ぼけてます・・・)

2013年4月29日月曜日

西国第十七番札所

西国第十七番札所は六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)

清水寺の西、五条通りより少し北の細い道を入ったところ



本堂は半分が塗装中、はでやかな朱塗りに変身中


開祖 空也上人(くうやしょうにん)の有名な立像(・・のポスター)
念仏を唱える上人の口からは6体の阿弥陀(あみだ)さま


六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏さまの境涯に到るための六つの修行のこと
波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ること

「六波羅蜜寺」の名前は知っていたのですが、改めて勉強です



2013年4月28日日曜日

連休初日


「どこに行くのですか?」


「台湾に・・・ちょっと塾が休めるので・・・休暇です」


連休初日のお昼のニュース。

大阪空港でのインタビューを聞いて、思わず吹き出しました。

真面目にインタビューに答えていたのは、小学校5年生ぐらいの男の子。

連休はゆっくりしてきてくださいね!

2013年4月27日土曜日

フリージア



散歩コースの東公園の北の出口あたりに黄色い花を発見
いつもは通らないところ

露地植えのフリージアでした
あたりがほんわかいい香り

切花か鉢植えでしか見たことがなかったので
何だかとっても大きな発見をしたような朝でした

2013年4月26日金曜日

屋内汚染

今年の春先には中国本土から微小粒子状物質、PM2.5が風にのってやってくる、とマスク姿をいつもより多く見かけたのですが、日本では屋内での汚染がより深刻であるという記事を発見。

禁煙意識が進んできた日本でも、まだ屋内でタバコが吸える喫茶店や居酒屋もたくさん存在する現状。混みあった店内のPM2.5の濃度は、健康被害がすぐに出る数値といわれる700マイクログラム(1立法メートルあたり)。

他人のタバコの煙を吸い込んでしまう受動喫煙は、店内に煙が充満する店で働く人にとっては深刻な問題。駅などに設置されている喫煙室は、PM2.5の濃度が2000を越えていて、灰皿を掃除したりする人にとっては日々危険と向き合うことに。

大気中のPM2.5が大きく報道されているのに、この屋内汚染を大きく取り上げるメディアもほとんどなし。

タバコは好みの問題なんだから・・・と言ってしまえばそれまでだけれど、その煙が色んな人に迷惑をかけていることは紛れもない事実。煙のない場所って、スカッとしていると思うんですけれど・・・


2013年4月25日木曜日

しらさぎ君シリーズ






このところよく見かける「しらさぎ君」

ゆったりした動きを眺めている私・・


2013年4月24日水曜日

西国第十五番札所

西国第十五番札所 今熊野観音寺(新那智山観音寺)

東山七条を南へ少し、
泉涌寺(せんゆうじ)の参道を東へ登ります


東山のふもと、山間(やまあい)に観音寺を発見


本堂


もみじの若葉ごしに本堂を望む


弘法大師信仰でも有名な寺院とか、境内の大きなお大師さま


頭痛封じ転じて「ボケ防止」にも・・・とありました(大師堂)


西国札所の小堂が並ぶミニ霊場がある広大な境内

京都在住なのに、全く知らなかったお寺・・・

2013年4月23日火曜日

ミッシェルのために

以下にあります、とても長いリンク先のアドレスをクリックしてください。ボストン・マラソンのテロでケガをしたミッシェルのために友人がたちあげたページです。ミッシェルの医療費への寄付を募(つの)っています

https://www.giveforward.com/fundraiser/g482/michellelheureuxbostonbombingvictommedicalfund?utm_source=facebook&utm_medium=graph&utm_campaign=vanity_page



医療費がとてつもなく高額なアメリカで、テロの被害者であっても、個人で支払わなければなりません。「何か社会的なサポートはないの?」と「弁護士」の娘にメールで確かめた私です。何とも割り切れない気持ちですが、どの国でも「被害者」は辛く弱い立場になってしまうようです。

このページには寄付だけでなく、「Hug」というページができていて、ミッシェルへのメセージが届けられるようになっています。

「彼女はメッセージはみんな読んでいるから、送ってね・・・」と娘からも依頼がありました。


ボストン・マラソン・テロの被害者への寄付一覧のページもあります。
http://www.giveforward.com/organization/BostonMarathon/summary


21日の日曜日はページが読めない状態が続いていました。アメリカの土曜日で、アクセスが集中していたのだと思います。

まだ事件は解決したのではありません。被害者にとって、これからが回復への本番なのです。

ミッシェルだけでなく、テロの被害者へ、一つでも多く、善意が届きますように・・・


2013年4月22日月曜日

食事中


公園のこの木のあたり、いつも鳥がにぎやかなのです
鳥のえさを置いているおじさん発見、だからだ・・・


近くの木では鳩も食事中

2013年4月21日日曜日

中学校の兄ちゃんたち


散歩していたら、中学校の兄ちゃんたちが追い越していきました
追いかけて行こうかな、と思ったけれど
お母さんをおいていくのはいけないから
道の手前でちゃんと止まりましたよ
Chuck

2013年4月20日土曜日

ユジャ・ワン

久しぶりに京都コンサートホールでのピアノリサイタルに出かけました。ピアニストは26歳の中国出身のユジャ・ワン。黒いミニスカートのドレスに、10センチ以上もあるハイヒール。

圧倒的なテクニックと表現力の演奏。一曲が終わるたびに、聴衆はため息にも似た息遣(づか)いをしてから、ピョコンと素早くおじぎをするユジャ・ワンに、割れんばかりの拍手を送ります。

モーツアルト、ベートーベン、ショパン、リストなど、ピアノリサイタルには必ず入っているような作曲家の作品は全くなし。スクリャービン、プロコフィエフ、リーバーマン、ラフマニノフ、と近代の作曲家の曲が並び、私にとっては全て初めてのものばかり。

若い女性のピアニスト・・・だからでしょうか、会場には殿方(とのがた)の姿がいつもより多いような、それも一人ずつ・・・

あのかかとの高いハイヒールでペダルを踏むのは大変だろうな、練習の時にもはいているのかしら、などと余計なことを考えていた私。全く初めてのタイプのピアノコンサート。5曲もアンコールをこなす、ユジャ・ワンのバイタリティーには完全に脱帽でした。


彼女の演奏のYoutubeです。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8alxBofd_eQ


2013年4月19日金曜日

混乱の中で

ボストン・マラソンの爆発事故は、フィニッシュラインの近くだったこともあり、多くのビデオ映像が残されています。

事件直後の映像で、負傷者を車いすに乗せて運んでいるのを何度か目にし、「どうしていくつも車いすがあるのかな」と少し解(げ)せなかった私です。フィニッシュ後に倒れた人を運ぶために用意されていたとしたら、フィニッシュ地点から運んだのかな、そんなことも考えていました。


娘との電話から、事故直後の現場の様子がより詳しくわかりました。

・ 爆発現場にメディカルセンターがあり、そこに車いすがたくさんあった

・ 完走後、ランナーを搬送するために救急車もスタンバイしていた

・ 完走したランナーのケアをするために、ボランティアの看護学生がたくさんいた


爆発事故は戦場のような現場となったはず。ミッシェルが目にした状況はさぞかしすさまじいものだったことでしょう。「野戦病院」となったボストンの病院の医師たちも、戸惑う暇もなく180人近い負傷者の対応をしていたはずです。

娘の友人、ミッシェルが巻き込まれたことで、よりその悲惨さにこころが痛みます。娘がFacebookに「日本からも祈っているよ」と書き込んでくれたそうです。


2013年4月18日木曜日

胴吹き

桜の写真はもう「おしまい」のはずでしたが・・・

「胴吹き」(どうぶき)というすてきなことばを見つけました
幹から直接に花が咲いているのを表します

葉っぱと一緒に開いたソメイヨシノの「胴吹き」
名残の花です



以下は今年のシリーズから選んだ「胴吹き」あれこれ




2013年4月17日水曜日

またテロが・・・ #2

今朝ブログをアップしたあとで、娘と電話で話しました。

負傷した娘の友人、ミッシェルは左足と左腕の後ろがなくなってしまうほどの大けが。でも彼女は気丈にも自分の状態をFacebookに順次アップしているのだそうです。

意識を失うことのなかったミッシェルは、自分の大けがも、爆発現場で彼女が目にした光景に比べれば大したことはない、一緒にいた友人二人が自分よりもひどい状態なので、みんなに一緒に祈ってほしい、と記しているとか。そして、「私は生きている、なんて素晴らしいのだろう。みんなに言えてうれしいの、I love you....」と。

想像を絶する状況に陥ったミッシェルが感情的になるのではなく、他の人を思いやる心を持ち続けられるすごさに感心した私。

みなさんも、どうぞご一緒にミッシェルと二人の友人、そして、全ての被害者のために祈ってください。


またテロが・・・

ボストン・マラソンのゴール地点で起こった二つの爆発。昨日、早朝のニュースで、死者も出たという情報を耳にし、息子と娘にメールを出しました。「珍しく」二人からすぐに返信がありました・・・

当日、息子は仕事でボストンにいて、混乱の中、ボルチモアに戻ったとか。そして、娘のメールには、友人のカップルが巻き込まれた、というショッキングな内容が。

出場した「彼」は、「完走したよ!」とFacebookに書き込んでいたのですが、そのあと、「彼女」が負傷して病院に運ばれて手術中という情報。その時点でメールをくれた娘の混乱はさぞかしだったと思います。

アメリカ時間の深夜になって、ケガをした本人から書き込みがあったようで、やっと安心したというメールが娘から届きました。ただ、その友人は左半身の大ケガで、二日後に再手術だそうです。

重体の人が10人以上という情報もあります。大ケガを負った人たち、その友人、家族。一瞬にしてまた多くの人が大変な状況に追い込まれました。負傷者の回復、そして亡くなった方々のことを思って祈るばかりです。

2013年4月16日火曜日

「いきいき生きる・・・」

               釜石小学校校歌

                               作詞 井上ひさし

                   いきいき生きる いきいき生きる
                   ひとりで立って まっすぐ生きる
                   困ったときは 目をあげて
                   星を目あてに まっすぐ生きる
                   息あるうちは いきいき生きる

                   はっきり話す はっきり話す
                   びくびくせずに はっきり話す
                   困ったときは あわてずに
                   人間について よく考える
                   考えたなら はっきり話す

                   しっかりつかむ しっかりつかむ
                   まことの知恵を しっかりつかむ
                   困ったときは 手を出して
                   ともだちの手を しっかりつかむ
                   手と手をつないで しっかり生きる

http://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=kamaishishougakkoukouka

震災直後 避難所となった釜石小学校で避難した方々も一緒に毎朝、歌っていたという校歌。小学校の子どもたちでも全部理解できることばに込められた想いを、改めてかみしめています。

2013年4月15日月曜日

春なのに・・・


春なのに、こんな「秋色」の葉っぱが庭に落ちていました
きっとお隣からやってきたのだと思います

すてきな色合わせに嬉しくなりました

2013年4月14日日曜日

24時間介護

在宅で高齢者や病人を介護する時、夜のお世話が必要となると、介護の負担が大きく増加します。私の場合、夜中に何度も起きて介護する必要がなかったからこそ、一人で介護が続けられたのだと思います。夜だけの介護をプロに依頼したとしても、来てくれる人も、来てもらう方も昼間とは違う大変さがあるはずです。

先日お話を聞いた介護施設の理事長が、24時間体制の介護システムが現実化してきているとおっしゃっていました。

在宅で介護を必要とする人に関して、詳しい情報を把握した事業所が、24時間、モニターで状況を監視できるというのです。そして何か異常があれば、前もって計画をしておいた手配ができ、夜間の定期的な訪問の必要がないのだそうです。

おしめにしても、自動的に排泄物を処理する技術があり(センサーがついていて・・・)、おしめを交換しなくてもいいとか。(どのようなしくみになるのか、私の理解を超えていましたが)。介護の人手不足を新しい技術でカバーしていこうという先進的な取り組みのようです。

人が人を介護する基本はいつの時代も変わらないでしょうが、介護する人の負担が少しでも減り、介護される人の気持ちも楽になるような技術革新なら大いに進んでいってほしいものです。

2013年4月13日土曜日

馬酔木




アップするのが少し遅くなりました
植物園の馬酔木(あしび)です
小さな鈴が一杯並んでいるのが大好きです

2013年4月12日金曜日

瞳の中に


振り返ったChuckの瞳の中に
あれれ、撮影者の姿が・・・

2013年4月11日木曜日

小鳥を探せ!

朝の散歩、いつもの公園
頭の上で小鳥たちを発見

さて、どこにいるでしょうか!




2013年4月10日水曜日

二つの眼鏡

アメリカ人のアーサー・ビナードさん。講演を聞きました。
http://www.web-nihongo.com/wn/haragonashi/index.html/

日本人顔負けの日本語力、などという表現は、ビナードさんにはかえってふさわしくないように感じます。日本人以上に日本語としっかり向き合って、大切に使っていらっしゃる様子に、ただただ「すご~い!」。前世は日本人だったのかな・・・

講演会は、福島の原発事故に触れて、日本の核政策がアメリカの指導のもと、戦後いかに周到に準備なされてきたかや、原爆も「過去」のことではなく、現在の私たちに、どのように影響があり、何を考えていくべきかを話してくださいました。

「きれいな日本語」を久しぶりに聞いたような、そんな講演会でした。

その講演会の折に手に入れた、ビナードさんのエッセイ「亜米利加にも負けず」にあった文です。

「言語というのは、伝達の道具であると同時に、世界を見るレンズの役割も果たす。英語の中で生まれて育ったものが、“英語眼鏡”を通して世界を眺め、日本語が母語のモノは“日本語眼鏡”をかけて世界を見回している。だが、母語以外のもうひとつの言語を身につければ、眼鏡のかけ替えが可能になる。」

二つの言語を使うからこそ見えてくるものがある。謡(うたい)をこよなく愛するというビナードさんに改めてそれを教えてもらった気がします。

2013年4月9日火曜日

京都の桜あれこれ


荒神橋(こうじんばし)から出町橋を望む鴨川
 北山時雨(きたやましぐれ)となりそうな寒い日の桜


高野川、比叡山をバックに


これも高野川


府立植物園の「大しだれ」 
円山公園のしだれ桜の姪(めい)、樹齢55歳


松ヶ崎疏水(まつがさきそすい)、夕暮れの桜


PS: K's Pictureにも桜シリーズを・・・

2013年4月8日月曜日

まだまだ・・・

「嵐」が通り過ぎた週末
桜ももうすっかり・・・




でもまだまだこんなにきれいな桜もありました


これから咲く桜もあるんです


                   今しばらくのお花見が可能な岩倉です

              PS:今年の桜を一杯「K's Pictures」にアップしました


2013年4月7日日曜日

植物園のチューリップ


咲いた・咲いた・チューリップの花が・・・


とんがったチューリップ


四角い(?)チューリップ


一人だけあわてたチューリップ


桜との共演のチューリップ

ちょっと荒れ模様の午後でした