体罰に関する記事を目にしない日はないこのごろ。体罰を受けた子供たちの心が穏やかなはずはなく、先輩から後輩への暴力にも繋がっていくような、そんな怖さを感じます。日本特有の「根性論」ではなく、子どもたちの可能性を素直に伸ばす指導方法と変わっていくことを祈るばかりです。
2月15日、鎌田實さんのブログは「非暴力トレーニング」というタイトルでした。
http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-07a0.html
看護学校のトレーニングに「非暴力トレーナー」を招いたことがあるとのこと。
体の暴力だけでなく、言葉の暴力、しぐさからの威圧感、顔つき一つで患者さんを傷つけている可能性があること、などを教えてもらった。
非暴力という存在、つまり、いるだけでほっとする、人を威圧しない、そういうたたずまいというものを、学校の先生たちも学んだらいいと思う。
「佇まい」(たたずまい)ということば、静かな雰囲気を感じることができます。忙しい学校現場で、先生方も大変だと思います。でも存在そのものがホッとする先生に触れることができた生徒はきっと幸せでしょうね。
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