「節電の便座に季節教えられ」 (朝日川柳より)
急に涼風が立ち、電気を切った便座がひやっとした、
その情景が目に浮かびます。
便座に関して、私の夏の経験、京都の「一流ホテル」にて。
大汗をかいて、お手洗いに入った私。びっくりしました。便座が「あつあつ」だったのです。ちょうど掃除をしている人がいらしたので、「便座は夏もスイッチを切らないのですか?」と聞いてみると、「はい、一年中、そのままです・・・」
日本中、節電・節電と言っていた今年の夏。こんなところに電気の無駄遣いがありました。単なる無駄遣いだけでなく、これは「不快な」状態でした。「日本って妙な国だな」と外国からいらした方が感じてしまうことでしょう。
日本人が作りだした「温水洗浄便座」。日本の冬の寒いトイレでは必需品でしょうが、便利さや快適さも、しっかり目配りしないと、こんなことになるのですね。
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