時々母が顔をしかめて「痛いの・・・」と言うのです。
帯状疱疹は神経に痛みが残り、ひどい場合は神経痛として慢性化することもあるとか。母の場合は、治療が早かったのと、認知症ですから、痛みの感覚をずっと覚えていることもないようで、ひどく痛みを訴えることはありませんでした。
「痛いの・・・」「それぐらい我慢して!」
こうは言えません。
「痛いの・・・」「かわいそうね・・・」
これでいいのかしら。
「痛いの・・・」「もうすぐ治るから」
これもどうもね。
「痛いの・・・」と母が言う時に返す、いい言葉がなかなか見つかりません。痛みを訴える方が本人にとってもいいのだと聞きました。ですからこちらもちゃんと対応すべきなのだと思います。もし自分が痛みを訴えた時、他の人にどんな反応をしてほしいのか、それを考えています。
子ども達が小さい時には「痛いの痛いの飛んでいけ!」でいつもごまかしていた私なのですが・・・
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