京都で大学生活を送る20歳の息子さんが書くはがきの定期便。大学入試の時に勉強べやを提供してくれた同じマンションの「88歳の恩人」と父方、母方の祖父母への近況報告と入金後の父親への礼状をを仕送りの条件としたお母さん。
高齢の「恩人」の方や祖父母がどれほど楽しみにしていらっしゃることか。毎月4枚のはがきを書き続けるのは、20歳の大学生にとって、どれほど大変なことか。
でも自分を支えて、気遣ってくれる人への感謝の気持ちを表す方法を教えてもらったこの大学生は幸せ。文章を書く力もきっと身につけるはず。
仕送りしてもらうのが「当たり前」ではないということも含めて、その意味をしっかり息子に伝え、それを素直に受け入れた大学生。このご両親の子育ては大成功、そう思います。
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