女優のメリル・ストリープさんのゴールデングローブ賞授賞式でのスピーチ。トランプ次期大統領の選挙戦中での言動への辛口コメントがありました。障害のある記者の仕草を真似したことや人々を揶揄するような表現への手厳しい発言です、「軽蔑は軽蔑を招き、暴力は暴力を招く」と。
この発言は多くの「セレブ」が支持し、ネット上では賛否両論コメントが飛び交っているようです。
「このスピーチこそトランプを勝たせた要因だ。ハリウッドの人々が(トランプ氏の勝利は)なぜかを認識しなければ、彼の再選を許す」と警告を発しているテレビコメンテーターの言葉。ストリープさんのコメントにただ納得するだけでなく、「セレブ」からの言葉が「一般の人たち」にどのように届くのか、それを考えさせてくれるコメントだと思います。
もう一つ、フォードがメキシコに計画していた工場設置を見送り、それをトランプ氏が賞賛したという報道。フォードの経営戦略として、よりハイテクを装備した車の製造にシフトするために、アメリカ国内での生産に変更したと言うのです。
トランプ氏が大統領に就任した後にどのような政策を打ち出すのか、日本も含めて世界中の企業関係者が注目するところですが、一つの報道で納得するのではなく、一方的な見方だけでは理解できないことをこれからも肝に命じておかねば。
石橋があれば、叩くどころか、飛び越えようとする私です。鵜呑みも多いこと・・・気をつけようっと。
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