ウィーンフィルのコンサートマスターを44年も勤めたライナー・キュッヘル氏のことばのなかに、「最近の演奏会に足を運んでくれる人たちの多くは聴衆ではなく観衆になっているようで残念です。昔のみなさんの方がよく聴いていた」というものがありました。
単に昔のほうがよかった、というのではないでしょうが、音楽を伝える方法が変わってきたことに対しての戸惑いがあるのでしょうね。ご本人がそれだけ音楽を伝える努力を続けてこられたからこそだと思えるのです。
華やかなコンサートホールのコンサートは確かにすばらしいです。でも小さなホールで、演奏者の息づかいまで感じられる演奏会もとってもいいものです。音楽とは「音を楽しむ」ことなんですもの、もっと音に耳を傾けて、すてきな音楽に出会いたいと思います。
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