来年のアメリカ大統領選挙。民主党の候補の中でグンを抜いて優位、と言われているのがヒラリー・クリントンさん。現在67歳。本物のおばあちゃん。
アメリカだけでなく、世界各国の首相、大統領の平均年齢がいくつなのか、わかりませんが、クリントンさんが「高齢」であることは明らかです。
「私は最年少の大統領候補ではないが、最も若い女性大統領になる」という発言。彼女がアメリカ政界で活躍する時、「ガラスの天井」があって、女性ゆえのハンディがつきまとっていた、とよく言われるのですが、今の彼女は「年齢」という壁にも直面しているのです。
民主的だと信じられているアメリカ社会は、女性にとって、決して楽な社会ではありません。息子のお嫁さんも、産後3か月で職場復帰。「産休」の期間が短いのは当たり前。働く以上、男性と同じ条件をどんな時にも要求される社会なのです。
日本でも現在、
女性が政治に関わろうとすると、こころないヤジを飛ばされたり、多くの壁に打ち当たってしまう現実。
「日本でも米国でも女性の法が寿命は長いのに、男性よりも年齢差別に遭いやすいなんて」と書かれた新聞のコラム。おばあちゃん大統領候補がおばあちゃん大統領になったら、どんな社会になるのでしょうか。
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