販売が中止になったソニーの子犬型ロボット「アイボ」の飼い主たちのために、元技術者たちが修理をしているというニュースを見たこともありました。久しぶりに手元に戻った修理されたアイボを涙を流しながら迎えた飼い主さん。家族なんですね。
発売前にペッパーくんに対面した朝日新聞の女性記者が書いていました。「愛してる」と言ってみたら、「とうぜんですよ」と返された、と。認知症で会話ができなくなったお母さんのことを思い、こんなロボットがいてくれたら、お母さんの最晩年が違ったものになっていたのでは、とのコメント。同じ状況を経験した私にとって心がドキンとする文章でした。
人間関係が希薄になっていると言われる現代。ドンドン進化するロボットが人々の心を慰める存在になっていくのでしょうか?未来はいかに・・・でもおしゃべりは人間同士がいいな・・・