100年前に敷設された線路を高速特急、通勤列車、貨物列車が共有して走っているのが、「北東回廊」と呼ばれるワシントン〜ニューヨーク〜ボストンの大都市間を結ぶ、アメリカで最も乗客数の多い、今回事故が起こった路線。
アメリカの広大な国土を移動するには、鉄道では時間がかかりすぎます。やはり飛行機で、ということになるのですが、アメリカ国内でも特にこの「北東回廊」は鉄道の良さを実感できる路線です。
今年中にはATS(自動列車制限装置)の設置が予定されていたのに、高速でカーブに突っ込んで、多くの死傷者が出てしまった今回の事故。日本の鉄道事情とは全く違うものの、何度か乗車して「親しみ」を感じる路線です。安全を期してまた元気に走り出してほしいと思います。
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