安倍首相が9月に内閣改造を表明したあと、ラジオの番組で「入閣適齢期の人材が約60名いる」という表現が耳に入りました。自民党では、衆議院5回当選、参議院3回当選となると、この「入閣適齢期」とみなされるのだそうです。
三年間の野党時代があったから、どんどんその「適齢期」の人材が増えてきたということ。
大臣になる人は、その分野の専門家だと思っていた時期のあった私です。でも今は、それが「椅子取りゲーム」のようなものであるのを理解しています。トップの大臣を支える官僚がしっかりしていれば、日本は安泰ということなのでしょうね、きっと。
でも「結婚適齢期」という言葉には、何だかふわっとしたイメージがありますが(「ありましたが」、というのが適当なのかもしれませんね)、「入閣適齢期」となると、ドロドロした野心が透けて見えるような、そんな気がするのは私だけでしょうか?
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