台風11号が近づく中、長崎平和記念式典が執(と)り行われていました。雨の場合は室内で開催、と聞いていましたが、厚い雲の下、強い風の中、雨は落ちていませんでした。
田上(たうえ)長崎市長が平和宣言の中で、核兵器禁止に向けた若い世代の取り組みが語られていました。今までに100万人以上の署名を集め、世界に向けて発信を続けているそうです。
「微力だけれど無力じゃない」それが彼らの合い言葉。
長崎が最後の被爆地となるように、という平均年齢が80歳に近づく被爆者たちの祈り。若い人たちだけでなく、私たち一人一人が今できることは何か、それを考えた8月9日。京都は朝から強い雨でした。
PS:8月6日の広島平和記念式典での安倍首相の挨拶に、昨年の文章のコピペが多かったといわれています。長崎での挨拶も、こころに響く、目立ったことばはありませんでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿