平均寿命マイナス健康寿命。現在の日本ではこの差が男女ともほぼ10年あるのだそうです。つまり、一人での生活が難しくなり、生きていくために誰かの助けが必要になる期間が10年近くあるということです。この10年をいかに短くできるか。NHKラジオの健康ライフで聞きかじりました。
人が老いていく課程で、三つの節目があるそうです。1)歩けなくなる 2)食べられなくなる 3)わからなくなる
最初の歩けなくなる時期をいかに遅くするか、これが食べることもしっかり認識することにも直結するとのこと。全身の筋肉の7割が下半身にある人間の体。ウォーキングによってその骨格筋の量をできるだけ長く保つことができるかがポイントだそうです。
この番組で初めて聞いたことですが、舌の筋肉量、つまり厚みは腕の筋肉量と対応していて、それも全て下半身の筋肉量によって決まってくるとのこと。
確かに、年をとっても元気な人はおしゃべりが多いな、と思うのですが、人間の体と心、すべてがつながっているからなのでしょうね。
人生ラスト10年問題克服のために、歩くこととおしゃべりは続けていこうと思います。そのためにもこれからも一杯仲間を増やしていこうと思います。
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