2014年4月11日金曜日

健康の「基準」

日本人間ドック学会などから、血圧や肥満度による健康の「基準」変更が発表されたようです。

もともと数字に弱く、健康診断を受けても意味するところがはっきりわかっていない私ですから、数字へのこだわりは全くありません。血圧も若いころからそれなりに「普通」ですし、体調変化で何となく血圧が高いなと感じても、気がつけば収まっています。

人のからだを数字で判断するのは、確かに便利でしょうが、そればかりに頼っていると、自分のからだに向き合うことができないのでは、と思います。ですが、自宅でも簡単に血圧が測れる現在、気になる人にとって「今」の血圧の数字を見ることで納得できるのなら、それはそれで大事なことなのでしょう。

自分のからだとの対話が、数字とともにあるのがわかりやすい人は、それなりに。全く気にしない人も、それなりに。人間が数字で分類されるとは思えない私は、後者の人。お肉はほとんど食べないのに、健康診断ではいつも「コレステロール値が高めです、肉食は控えましょう」というお知らせをもらいます。母も同じでした。これは体質ですよね。

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