2013年5月26日日曜日

量り売り

アメリカのどこだったか忘れました。20人乗りぐらいの小さな飛行機の乗り込みました。一旦乗客が席についたあと、フライトアテンダントがアナウンスしました。「安全な離陸のためにご協力ください」。そして「席替え」が始まりました。

150キロはあるような男性が一番奥の席に移動しました。機内の後ろに大きめの人が集まったようでした。小型飛行機は離陸時に機体の後ろに重みがないといけないようです。別の時、同じような小さな飛行機に「砂袋」らしきものが多量に積み込まれていたのを目撃したことがあります。

機体が小さければ小さいほど、積載重量とそのバランスが難しいのでしょうね。

先日(5月11日)にアップしたサモア航空の「体重別航空運賃」のことを、NHKラジオでレポートしていました。サモア航空のCEOは空軍の経験も含めて、50年のキャリアを誇るパイロット。積載重量に関して、人一倍関心のある人物のようです。

航空運賃の「量り売りシステム」というタイトルがおもしろかったです。小柄なレポーターは割安感を持って搭乗できたと言っていました。インタビューしたある女性は、「いつもは116キロだけど、今日の計測では106キロだったから、得したわ」と話したとか・・・

この「量り売りシステム」、果たして、サモアの人たちの肥満対策になるのでしょうか?

http://gorosatomama.blogspot.jp/2013/05/blog-post_11.html

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