2018年12月7日金曜日

発達障害

テレビでも、ラジオでも、そして新聞でも、発達障害について目にすることが増えました。著名人が「自分も発達障害です」と名乗り出ています。少し違う、少しおかしいことを抱えていても、特性を活かしている人を目にすることで、発達障害についての理解が深まっていくのでしょう。

昔の小学校を思い出すと、じっとしていられない子、何でも質問をして先生を戸惑わせる子、極端に成績の偏りのある子、などなど、結構バラエティーに富んでいたような気がします。その一つ一つにしっかりと「発達障害」とラベルがつけられるようになっているのが現在の傾向。それも細かく症状が分けられていますから、「私もそうだ・・・」と思う人も増えていることでしょう。

私の友人が最近になって「発達障害」と診断されたと言いました。本人は落胆するのではなく、何となくホッとしている様子。うまくいかないことは「やっぱり発達障害だったからね・・・」と思えるようです。本人が納得しているなら、それもよし・・・かな。

私は数字に対して全く理解力がないので、これも多分「立派な」発達障害だと思います。ただし、加齢によってよりわからなくなっているとしたら・・・それは老化ですよね。ラベルはいいかな、って思います。あるがままでやっていこうっと。

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