車いすフェンシングも人件費や物品購入費、海外渡航費などで大きく助けていただいています。
新聞記事にもあるように、組織的、財政的にしっかりしていない競技団体がほとんどの障害者スポーツ。これでTOKYO2020パラリンピックを目指すなんて・・・必要な支援は何か、と一年近く勉強会を続けた結果の支援活動です。
東京虎ノ門の一等地にある日本財団ビル4階が競技団体のオフィスとして無償提供されています。車いすフェンシングは京都が拠点ですから、普段は使用しませんが、会議の場所も「デニスで」という状況からやっと脱けだすことができました。
そして、このビルの地下室のトレーニングルームで車いすフェンシングの練習ができるようになっています。それはスタッフの方からの提案でした。「うちのトレーニングルーム、使えませんか?」ウェイトリフティングも器具を置いて練習場としています。どちらも室内の限られた場所でできるからこそ、なのですが、東京の練習拠点の一つとして何ともありがたい環境です。
20年以上、車いすフェンシングの活動に関わってきた私たち。このようなサポートはもちろん初めてのこと。
必要な支援を必要な形で、必要な時に、それが徹底している活動の何と気持ちのいいこと。肯綮(こうけい)に当たるとはまさしくこのことです。
パラサポにスポーツ賞を授与した朝日新聞もあっぱれ、です。
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