「国語の基本動作」って???
福岡県の小さな小学校の先生。国語の授業の前には、まず「口の体操」で「あ・い・う・え・お」。大きな声、中ぐらいの声、小さな声で繰り返し、最後に、「せーの、シャキーン」と掛け声をかけて、勢い良く飛び上がり、着地と同時に背筋を伸ばして足の裏を床にぴったりつける、それで音読の姿勢のできあがり。言葉をはっきり伝えるための基礎の基礎となるトレーニングです。
「最近は滑舌(かつぜつ)が悪く、声の大小の使い分けができない子が目立つ」とのこと。親子の対話が減り、はっきりした、いい言葉を教えられることも少なくなっているのでしょうか。 自分の言葉で自分の気持ちをしっかり伝えるためにも、「国語の基本動作」がまず必要なのでしょう。こんな授業が受けられる子どもたちは幸せですね。
もう一つ、この先生の十八番(おはこ)、「おへそビビビ」。友だちの意見を聞く時、おへそから電波を出すように、おへそを相手に向ける、ということ。これなら子どもたちはしっかり話を聞くことでしょうね。おとなも「おへそビビビ」やらなきゃ!
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