トイレ誘導、これが我が家での母のリハビリ・メインメニューです。放っておくと何時間もイスに座りっぱなしとなる母です。疲れないのでしょうか。疲れたという感覚も忘れているのでしょうか。そんな母にとって、立って歩く、これは立派なリハビリです。
約６，７歩でトイレに到着、どこに便器があるのか、どうやって座るのかがはっきりしない母ですから、ちゃんと座るまでに数分かかることも・・・
「早く」という言葉は母の生活からは完全に末梢されています。何かを「している」生活ではないのですから、急ぐことは何にもありません。急いでいるのはこの私です。
母の「ものさし」で一緒に動いていると、私の心も静かです。私の「ものさし」を出してくると私の心は乱れます。
他の人の「ものさし」にいつも気を配っていたい。自分の心が静かであるために・・・でもこれって難しい！！
2 件のコメント:
ほんとうに自分のものさしで話をしてはダメですね。最近は息子に指摘されて自己嫌悪。。。です。
いつも心も身体もゆったりとしていたいのですが。なかなか。。。
昨日の書き込みをしたのは午前中でした。そして午後の私は見事に母に対して自分のものさしで動いてしまいました。
お天気が悪いと気分に影響するのでしょうか。そんな言い訳は不必要なのですけれどね。
「こうありたい」という私の願望をブログに書きつつも、そこに到達する道の険しいこと。
でもあまり深刻には考えず、肩の力を抜いて気楽にやろうと思います。一日が無事に終われば「あ・・よかった！」ですもの。
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