母がデイサービスに出かけてくれる火曜日の午後、「自力整体」というクラスがあることを発見。先週と今週、2回参加しました。
健康でありたいと思う気持ちの反映でしょうか、カルチャースクールには「健康教室」が花盛りです。かく言う私もこのような健康教室を今までどれだけ経験したことでしょうか。ただし私の場合、カルチャースクールをはしごしたのではなく、個人が開いていらっしゃる教室で、こぢんまりした雰囲気の中で教えていただくことがほとんどでした。
気功・ヨガ・自彊術(じきょうじゅつ)・真向法(まっこうほう)など、この20年間に触れてきた「健康法」です。どれも一人でできるもので、固くなりがちな自分の身体と心をほぐすことを目的としています。
自力整体も文字通り、自分の力(力んだ力という意味ではありませんが・・・)で自分自身のゆがみを矯正していこうというもの。自分の身体を知ること、それがまず第一。どこがどのように張っているのか、どんな動きが「気持ちいい」のか。自分との対話がとても大切です。
自分のことって、なかなかわからないものですね。今の自分の身体がどうなっているのか。自分の心がどうなっているのか。一番身近にある自分自身を振り返る時間もなく、バタバタと過ごしてしまっているような、そんな日々。
「ここでの時間は、ご自身だけのもの。日常の生活から離れたあなた自身だけのもの」という先生のガイダンスの声でスタートする教室で、ゆっくり自分に向き合うことの大切さを再確認する私です。
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