600グラムで誕生した赤ちゃんの一年の成長記録。
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想像を絶する小さな体、赤ちゃんを初めて抱くお母さん、数えきれないほどのチューブによって生かされている命、その全てを完全に管理するプロの手。初めてこの映像を見た時、目が釘付(くぎづ)けになりました。
新生児集中治療室(NICU)で107日過ごしたあと、自宅へ。その後の成長ぶりは、最初の小さな体を忘れるほど。
シカゴの友人の孫も730グラムで生まれ、120日を超える入院後、4100グラムになって退院。小さいながらも、元気に成長しています。
ビデオで見せてもらった彼は、今年の冬、小さな坂で初めてそり滑りをしました。うまく止まれなくて、そりから放り出されたけれど、滑り降りたことがとても嬉しかったようで、小さな手を叩いて「やったぜ!」という表情をしていました。
小さな小さな赤ちゃんが育つことの奇蹟。両親の奮闘。医療者のサポート。この映像の赤ちゃんも、友人の孫も、これからも健やかに、と祈るのみ。
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