「とうもろこしのひげ、見たことある?」
「知らない・・・」
「今度むいていないとうもろこし、よく見て、ひげの数を数えてみてください」
ひげの数を数える・・・そんなこと考えたこともありません。とうもろこしの皮(さや)をむくとき、いつもじゃまだなと思っていました。
「とうもろこしのひげはめしべ、なんだよ。めしべ、って知ってる?」
「知らない・・・」
「植物はめしべがおしべの花粉をつけて実がなるんだよ。
だから、とうもろこしのひげの数は実の数と同じなんだよ。」
「ふーん・・・・」
私も「ふーん」、それは知りませんでした。あの「ひげめしべ」の数ととうもろこしの「ブツブツ」の数が同じとは。
今朝のNHKラジオ「こども科学電話相談」で一つ、賢くなりました。
とうもろこしのひげの数は数える気にはなりませんが・・・
2 件のコメント:
とうもろこしのヒゲとツブツブの関係、私も最近に知りました。それも、小学3年生に教えられて。今年の夏はほったらかしの「ほったら畑」にとうもろこしを植えました。めしべの半分ほどしか受粉せず、中途半端なできだったのですが、味はおいしく甘みがありました。
この夏に知ったこと。セミは木に卵を生みつけ、その卵からようちゅうが袋のようなもの包まれたままでてきて、地面に落ちて、袋を脱いで土にもぐるそうです。
娘たちともどもお気に入りのアニメ「おでん君」に、「何でも知っているつもりでも、本当は知らないことがたくさんあるんだよ。」という台詞がでてきます。本当に、知らないことがたくさんあって、楽しいですね。
コメントありがとうございます。今週の土曜日までNHKラジオの「夏休み子ども科学電話相談」がありますよ。
じっと聞いているのではないけれど、ふーん・・・ということがいっぱいでてきます。
自分の知っていることなんて「大したことない」って思っている方が色々楽しめるようですね。
頭をどこまで柔らかくしていられるか・・これからのテーマですね!
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